でも1月のリヨンに朝の5時半に着いていったい何するのよ・・・?と思う人もいるかもしれませんが・・・。
「そりゃー当然スキーに決まっているでしょう!!!へっへっへっ!!!」
ずいぶん前からなるべく安く(100ユーロくらいで)スキーに行けたらな・・、と思っていたのよ。
リヨンに到着。駅でパリから持参のクロワッサンとインスタントコーヒーを飲んでトイレへ行って街に出発。日曜日の朝6時頃のリヨンは開いているカフェはありませんでした。(ケバブ屋が1件だけ開いていたけどね)今回はスキーバスに参加したので、スキーバスの集合地点のBELLECOUR広場まで歩き、バスはサンテグジュペリ像の前に来ます。(サンテグジュペリは「星の王子様」の作者でフラン時代の50フラン札の肖像画の人、”本当に大切なものは目には見えないんだよ”のセリフで有名)
しかしなーー、あんな大事故した半年後に一人でスキーなんて行っていいのかね?ダメダメ、こんな事しちゃいけないわ、…と心の中ですこーしだけ思ったけど、足はルンルン、スキーバスのほうへ行ってしまうのよ。
スキーバスは6時50分に出発。最初の乗客は15人ほどで、その後郊外の集合地点で別のお客さんを拾って最終的には30人くらい・・・。
目的地はARAVIS山脈のLA CLUSAZで、9時30分くらいに着いたから、リヨンから走行時間2時間40分。このバスにはトイレがありません。途中トイレ休憩もなし。
このバスには「スキーヤー料金・41ユーロ」と「プロムナード料金・25ユーロ」の2種類があって、いったい何が違うのか・・・・??だったのですが、スキーヤー料金・41ユーロを払うとリフトの1日パスをもらえるのね。なーーんだ、次に来たらスキーヤー料金にしようっと。
パーキングには大型バスが10台くらい停まっていました。
スキー客のみなさん、笑顔でいい顔してるねーーー。
「よーーし、今日はやったるでーーどりゃーー」
ってなもんで、気合全開です。(30年前の自分もこんな感じだったなぁ)
LA CLUSAZには初めて来たのですが、レンタルスキー屋さんの多い街だね。最近はスキーやスノーボード以外にもいろんな楽しめるものがいっぱいありました。
YOONERって知ってる?これ↓↓↓
ブレーキつきのソリは1日借りて3ユーロ。
まず街の中をウロウロ。
街には何でもあります。スケート場、レストラン、CAFE、クラブ、映画館、貸スキー、スーパー、ホテル、スパ、プール(プールへは行っていないので実際に見ていないけど、写真では個々のプールは過熱した野外プールで、雪を見ながら泳げて、ちょっとした露天風呂気分が味わえそう・・・)
今回はアルペンはやらないと決めていたので、LA CLUSAZから4km離れたCONFINSノルディックスキー場へシャトルバスで行きました。(この日バスは無料だった)
VOL47.『ID BUSの出現でJジョギングクラブの行動範囲は広がるか~予算100ユーロ以内で行く、0泊3日 弾丸スキートレーニング編 その2~』へ続く