街中がクリスマスムードでにぎわう師走の日曜日、家族で『course solidaire Téléthоn 2014』の10kmリレーに参加しました!
今回のマラソンは、パリ・13区にある『Hôpital Pitié Salpêtrière (サルペトリエール病院)』の敷地内を走る、というちょっとかわった大会。
このサルペトリエール病院、世界的な”膝治療”の権威がいるとかで、貴乃花やサッカーブラジル代表のロナウドもここで手術を受けています。他にも多くの著名人が治療を受けたり亡くなっていたりしますが、1997年に自動車事故の後この病院で亡くなったダイアナ妃がやっぱり一番有名でしょうね。
ちなみに数年前に《満》さんが骨折事故で運び込まれたのもここの病院。でも”救急”で運び込まれたにもかかわらず”えらーーーく待たされた”という思い出だけがあるそうです・・・。
自宅と同じ13区にあるこの総合病院、家から15分ほどのところにありますが、入るのは初めて。寒ーーい12月の日曜日の午前中、ということで敷地内は全く人の姿がありません。ランナーらしき人の後をついていくと・・・、申込み&ゼッケン受け渡し会場がありました。
2km、4km、6km、10km、10kmリレーと各人の好み&実力に合った距離がいろいろ設定してあります。年齢不問、男女不問、医者の診断書も不要、チップも無し、ついでに人間でなくてもOK(?)ということで、ベビーカーの赤ちゃんから老人、犬の参加(ちゃんとゼッケンをつけていました)もありました。
この大会、チャリティー大会でもあり、参加費の一部が寄付されます。というわけで参加賞のメダルもTシャツもありませんが、代わりに飲み物&食べ物のサービスがあったり、ピエロが大会を盛り上げてくれています!
風船をもらいたーーい、長男。 風船の剣ゲット。やった!
《満》ファミリーは4人で10kmリレーに参加しました。第一走者は長女です。
全員が一斉スタート、スタートのホイッスルもなし。で、みんなで声を合わせてカウントダウンして『5,4,3,2,1、スタート!」
それぞれが1周2kmのコースを走り、最後の5週目は4人全員で、そして4人で手をつないでゴールしました!
1周2kmの病院の敷地内を走るコースですが、いやーすごい巨大な総合病院でびっくりしました。とにかく広い~~。病院内に教会もあります。
楽しく手をつないでゴールできました。
子供たちも頑張りました。あんまり頑張りすぎて最後の1周を走っている途中から『おなかすいた―――』とエネルギー切れ気味の長女。
頑張った子供たちと『ご褒美ランチ』をして帰りました♪