先週はお花見楽しかったですねー。
Jジョギングクラブのキャンプ名人≪満≫ちゃんです。
お花見でいろんな人から、「6月のDOURDANキャンプに興味があるんだけど、キャンプ泊ってしたことがないから道具を持っていないし、よくわからない、子供でも大丈夫?・・・」等々聞かれましたねー。
早速デカスロンに行ってキャンプ用品の値段を調べてきました。
①テント
2SECONDESテント
②エアーマットレス
③寝袋
12ユーロ、15ユーロ、20ユーロ、25ユーロ、40ユーロ・・・こちら
2SECONDESテントというのは、折り畳み傘のように”ポンッ”と2秒でできるテントのことです。ワタクシは30ユーロの安物テントを長年愛用していますがまったく問題ありません。
例えば親子3人の場合、4人用テントよりも安物テント(2人用)×2つの方がいいかもよ。
6月のキャンプですから寒くて眠れないということはまずないと思いますが、重要なのはエアマットレスですね。
背中が痛くて眠れなかった、なんてことにならないように注意しましょう。ホームレスのおじさんのように段ボール箱を背中の下に入れるのもなかなかGOOD。
いちばん大切なのは家の中で一度エアマットレスと寝袋で寝てみることですね。昼寝でもOK.キャンプ泊もスポーツの1種ですから、ぶっつけ本番ではなくて練習が大切。
自力でテント泊ができるようになると、夏シーズンの楽しみがぐーーんと広がりますから、皆さんいろいろ工夫して頑張ってくださいねー。
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さて、ワタクシは、4月24日【日】に、DOURDAN中世祭りとキャンプ泊の下見に行ってきました。
まずは13区のBIBLIOTHEQUE FRANCOIS MITTERAND駅から08時49分発のDOURDAN行のRER Ⅽ線で出発です。
※DOURDAN行の電車の始発はパリ7区のMUSEE D ’ORSAY駅です。
ビューンと飛ばしてちょうど1時間でDOURDANに着きました。
今日はDOURDAN在住、JジョギングクラブOKIRAKUチームでパリ駅伝を走ってくれたMIKAさんが駅まで迎えに来てくれていました。
やっぱり住んでいる人は詳しいからね。特別にお願いしていたのだよ。
今日はよろしくお願いしまーす。
まずは歩いてすぐ近くにあるDOURDANのCHATEAU へGO!
おーーー、DOURDANは中心街が駅から近くていいね。
CHATEAU の横にOFFICE DE TOURISMEがあります。
今年はDOURDANのお祭り800年記念なんだって。知らなかったヨン。
800年前というと・・・、ひえー、大河ドラマみたいな話ですね。
いろいろ話を聞きましたが、2020年と2021年はコロナでお祭りは中止になったので、今年は皆さんメチャメチャ気合が入っているそうで、例年は土・日の週末だけのところを、今年は金曜の夜にも特別にイベントをやるみたい。
現在、市やPOLICEとスケジュールを調整中だそうで、公式プログラムはまだできていませんでした。
DOURDANはハイキングをする人がすごい多いのね。コース図もいっぱいありました。
中世祭りの時に泊まる予定のキャンプ場のことを聞きましたが、office de tourismeの人はよくわからないそうです。キャンプ場に電話をしても出ないし、メールにも返信がないし。「とにかくキャンプ場の前に行ってみて」と言われました。
これがシャトーの中。塔に入るのは有料ですが、お祭りの日は無料になるみたい。中世祭りで有名なPROVINは旧市街に入るだけで入場料を取られますが、DOURDANはすべて無料。太っ腹~~。いいねーー。
ここからMIKAさんの案内で街をお散歩。L’ORGE川の川べりがとてもGOOD。いい感じですねー。
いつもプールやキャンプ場の方向に行ってしまうから知らなかったよ。ランドネしたらかなり楽しそう。
街に戻ってカフェでビール。お疲れ様でしたー。
やっぱり住んでいる人は何でも知っているよね。今日はとても勉強になりました。
これがシャトーの前にあるDOURDANの教会と市場。ちなみにMIKAさんのお宅はこの市場のすぐ前にあります。ひゃー、こんな中世の街のど真ん中に住んでいるのね。
今日はありがとうございました。またねーー。
一人でてくてくてくてく。キャンプ場へGo!
これが市役所。
この前で乗馬のスペクタクルをやるそうです。
キャンプ場の近くには大きなスーパーがあって何でも買えます。
ここでお昼ごはんとビールを調達。
DOURDANのキャンプ場、LES PETITS PRES。
やっぱり閉まっていた・・・。
料金表
安いねー。このくらいの料金なら天気が悪くてキャンセルしたとしても痛くないよね。
誰もいません。
荒れているようには見えないし、芝も刈っているみたいだし。
増水して水につかったわけでもなさそう。うーーん???
キャンプ場はスペースは広いけど、遊具が少ないかな?サッカーボール、バトミントン、ピンポンなんかあったら楽しそう。
14時になったので、すぐ近くにある市営プールHUDORIAにGo!
へっつへっ、このプールがすごくいいのよ。MIKAさんからサウナやハマムもあると聞いていたし、楽しみ~。
これがプール。
プール料金は大人5.50ユーロ、12歳以下4.40ユーロ、3歳以下無料。
ワタクシは当然13ユーロのコース。ジム、ハマム、サウナ、リラックスルーム、日焼けルームが使えます。
この階段を上るとジムがあります。
そんなに大きくないけどワタクシぐらいにはこれで十分。
ここでみっちり1時間。
水着に着替えてプールへGo!
室内25mプール、野外25mプール、アクアジム用プールあり。
この子供用プールがメチャメチャいい!
まず大きい!25mプールと同じくらいの大きさ。
しかも温水プール。写真の左側に滑り台とジャグジー、右側に円形の流れるプールがあります。
この中に泳げない小さな子供を浮き輪をつけて入れると勝手にぐるぐる回ってくれます。
子供のドヤ顔がかわいい~。
一番人気はウレタンマット歩き。これはですね。初めて見たんだけど、プールに中に幅1m、長さ6mくらいのマットが浮かんでいて、小さな子供だとその上を歩けるんです。でもぐらぐらしますから、バランスが崩れると水の中にどぼーんと落ちてしまう、というお遊びです。
このプール、小さい子供には最高ですね。ワタクシの家の近所のプールなんて25mプールがあるだけ、それだけだもんね。
15区のアクアブルーバールは楽しいけど料金が高い、
幼稚園、小学校くらいのお子さんがいる人はDOURDANのプールにぜひ一度行ってみるといいよ。めちゃ楽しくて安いから。
ワタクシはおこちゃまプールには興味がないので大人の空間・サウナへGo!
おーーー、サウナー。久しぶり~。うれしい~。
ワタクシ、サウナ大好き人間なのですが、パリではほとんど行ったことがありません。ピガールのSEX SHOPの奥にあるサウナはまた別の意味になってしまうのだ・・・。
プールで泳いで、びしょびしょのままサウナに入ってカラカラになったらそのままプールにどぼーん。うーーーん、最高~。たまらん・・・。
何回やったかな?10回くらい??
これはハマム。
かなり広いです。
結局出てきたのが18時くらいですから4時間くらいプールにいましたね。アッハッハッハ。
なんか健康ランドに一日中いるおじいさんみたいですが、サウナとプールの組み合わせがオヤジ的に最高だったのよん。うーーーん、ビールがうまいぜぃ。
てくてく駅に歩いて行くと、パリのオーステルリッツ駅にノンストップでいけるTERを発見。これかー。一度乗ってみたかったのよ。
電車を1本遅らせたので駅の近くのケバブ屋でケバブサンドイッチとビール。
さすがDOURDANは大きな街ですから、駅の近くにケバブ屋があってビールが飲めます。
ということはトイレが使えるということで、こういう細かいところも要チェック。RER C線で1時間かけてパリに帰る間にトイレはないからね。
TERが来たけど、あれれ?これって短くない?
ワタクシは一人なのでなんとか座れましたが、通路には立っている人がいっぱいで、トイレにも行けません。
電車はビューンと飛ばしてノンストップでオーステルリッツ駅着。
DOURDANから37分でした。お疲れ様でしたー。
この電車(TER)、よく見たら3両しかなかったのね。これじゃあ満席になるわけよね。
家に帰るとMIKAさんからDOURDANの写真とTERの時刻表がメールで着ていました。
ありがとうございました。
今日は楽しかったね。行ってみないとわからないこともいっぱいあったしね。行ってよかった―。
次回は5月8日【日】にキャンプ場の下見に泊まりに行ってきます。
DOURDANの市営キャンプ場が6月まで閉まったままならJジョギングクラブの6月4日、5日のキャンプ泊企画は中止にします。
その代わり。
”6月5日【日】DOURDANの森と800年祭DOURDAN中世祭り ランドネ”
の企画になります。
どちらにしても6月5日はDOURDANへ行くということですね。
キャンプ場開いてくれないかなー。かなり楽しいことになりそうな予感がしているんだけど。。。
次回のレポートは5月8日になります。
キャンプ泊でもランドネでもぜひ参加してくださいね。
DOURDAN中世祭り下見レポートその①でした。
ちゃんちゃん。