市民ランナーの皆さん、長く苦しい42㎞(フルマラソン)を走り切った後あなたはどうなりますか?
『こんなしんどいことはもういいや~。』とランニングへのモチベーションが一気に下がってしまう”燃え尽き症候群”タイプ?
それとも『マラソンって楽しい~♪ もっと走りたい!次のレースはもっといい走りをしたい!』という”ランナーズハイ”タイプ?
私はどちらかというと後者かな??
12回も続けてパリマラソンを走っているけど、毎回『あー―、今回も苦しかったー。いい走りができなかった―』と思います。しかし、しかし、走っているときは苦しいけど、終わった後で『走るのって楽しいなぁ~』という(これってランナーズハイ??)快感がやってきて、『また走りたいな~』となるのですよ。
というわけで、パリマラソン完走後1週間、フルマラソンの疲れも取れた本日、トレイル23㎞を走りに行ってきました!
本日走った大会はこちら→Le lievre et la tortue
10㎞、23㎞、42㎞の3レースで参加者600名ちょい、今年で6回目の開催となる人気大会です。
フォンテンヌブローの森のふもと、Gâtinais自然公園を走るトレイルで、砂地あり岩場あり上り下りあり・・・なかなかおもしろいコースになっています。
最寄り駅はRER D線のMAISSE。場所的にはFONTAINEBLEAUの手前のMELUNのほど近くに位置します。キノコ狩りハイキングやワラビ狩りハイキングでフォンテンヌブローに行く時は、GARE DE LYON発のSNCFの郊外線・R線の急行を使うので、MELUNまでノンストップでビューンと30分弱で行っちゃうんだけど、このRER D線は同じくパリから南下する路線ですが、各停でチンタラ行くのでとにかく時間がかかる! GARE DE LYONからMAISSEまで1回乗り換えで約1時間20分かかりました。
しかも日曜日の郊外線って本数が少なくて(1時間に1本)ガラガラ~。
今回も1時間半もかけてはるばるパリから電車でやってくるもの好きなランナーには出くわしませんでした。
てくてくてくてく。
厩舎(?)がゼッケン受け取り会場です。
42㎞ 7時半スタート(参加費38ユーロ)900m高低差
23㎞ 9時30分スタート(参加費18ユーロ)500m高低差
10㎞ 9時20分スタート(参加費 14ユーロ) 200m高低差
23㎞トレイルは参加者が一番多くて約300人。
9時30分にスタートです。
バンッ!
トレイルってコース幅が狭くてどうしても詰まってしまうから、スタート直後は比較的コース幅の広いなだらかなコースがあって、ランナーがばらけてきたころにコース幅も狭く上り下りが増えてくる、というパターンが多い気がします。
でもこのレースはスタートしてわりとすぐに急な上り&下りのコースが出てきました。
なのでランナーがまだまだばらけてないので詰まりまくり。前に行きたい、進みたい、というランナーはかなりストレスだったみたいだけど、私的にはのんびりゆっくり進めたからよかったかな?
コースは、サイトの説明通り、砂地あり岩場あり上り下りありのなんでもありのコースでもう心拍数がず―っと上がりっぱなし。
昨日まで雨風が強い台風のような天気だったんだけど、今日は雨がピタっとやんで快晴☀
朝は5度を切る寒さだったけど(郊外は体感温度がもっと低いと思う・・・)とにかくいいお天気で全く寒さを感じませんでした。
元の場所にゴール!
ゴール後にフルーツ、ガトー、水、ジュース、リー・オー・レ(riz au lait)などがもらえました。(コース中にも3か所のエイドポイントあり)
春の柔らかい日差しの森の中、気持ちよく走れました。