新しい年が明けました。
去年は思うように走れませんでした。今年こそは元気に楽しくいろいろな大会を走りたい!
というわけで、2022年は年明けの9日【日】に早速本年度初の大会を走りに行ってきました。
走った大会はこちら→ 1er Challenge sur route de France のハーフマラソンです。
”1er Challenge”という大会名の通り、フランスでその年に行われる最初のロードの大会で、真冬のモチベーションも下げ下げ⤵⤵になる年明け早々に、10㎞&ハーフ&フルマラソン&車いすマラソンの4種目に『走ってやるぜい』というランナー合計1000人以上が参加する人気大会なのです。
この大会は2017年に10㎞マラソンを走りました。(レポートは→こちら)
10kmマラソンはほとんどがひたすらまっすぐな県道を進むコースで、交通規制もなく、ランナーが走っている横をビュンビュン車とすれ違うし、2017年に走った時は天候すぐれず霧で霞んで視界が悪くて、「ひたすら霧の中を走りました」という印象しか残っていない大会なんです。
今年はハーフに参加。
今回はこの方とご一緒しました~
大会に出る毎に自己ベストを更新している昇り龍。”持ってる男”です(笑)
RER B線でパリから約40分にある終着駅 サン=レミ=レ=シュヴルーズ駅へ。オリオリとここで合流して駅から送迎バスで大会本部のある体育館へ行きました。
衛生パスのチェックをして体育館の中へ入れるのは参加者のみです。感染予防のため、ってことで更衣室もシャワーサービスも例年あるレース前の飲み物(熱々コーヒーサービス)もすべてなし。体育館内のトイレは使用不可で屋外の仮設簡易トイレを使わなければいけません。
この日の気温は4度。朝から冷たい雨も降ってます。外でトイレを待っている間が寒くてつらかった~。
広い体育館はスタート地点のすぐ前なので、スタート時間ギリギリまで体育館で待機していました。
9時にフルマラソンがスタート、15分後の9時15分にハーフ、そのまた15分後の9時半に10㎞がスタートします。
スタート前に雨が上がった!
ハーフマラソンは4レースの中で一番参加者が多くて500人弱(あとでレース結果を見たら、正式に参加(ゴール)したのは400人弱でしたが)
スタートのピストルもなく、スタートのアーチもなく、いつの間にやらそろそろ~とスタート。
2017年に走った時は視界が悪くて風景を楽しむことも見ることすらできなくて、ただひたすら前へ進むだけ、の10㎞だったけど、今回のハーフマラソンは全然印象が違っていました。
ハーフは県道、林道、市街地、上りも下りもあり、いろいろバリエーションに富んでいました。シュヴルーズはオート・ヴァレ・ド・シュヴルーズ地域圏自然公園の中心にあり、パリからわずか1時間弱とは思えない風景が広がっています。
雨の予報だったのに結局レース中はお天気が崩れることもなく、たまに日も差す瞬間もあったり。田舎の美しい田園風景を楽しみながら走れました。
お天気&雰囲気が違うと印象も全く変わりますね。今回のハーフはとても良いコースでした。
大会ホームページのコース紹介写真→(こちら)
そして元の体育館前にゴー―――ル!
オリオリはスタート直後にあっという間に見失って結局最後まで追いつけず。私よりはるか前にゴールしていたようです。
ゴール後、完走メダルとお土産(フルーツ、ガトー、ジュースなど)がもらえました。(レース中は2か所の給水のみ)
ゴール後、しばらく休んで帰りの駅までの送迎バスに乗るころ雨が降ってきた!
うわー。ラッキー♪ 結局レース中は雨に合わずに走り切れました。(”持ってる男”オリオリのおかげかな??)
今年初のレース、とても気持ちよく走り切れました。
2022年度初レース、まずまずの滑り出しです。
今年も楽しんで行くぞー!