アミアン運河祭りに行ってきました。
≪満≫さん、1年前から下見（下見の様子はこちら）で準備もばっちりです。
電車はパリ北駅から。
今回の参加者は総勢31名（最年少は生後1か月半(‼)のKAITO君）でワイワイ賑やかに出発です！
約1時間半でアミアンに到着。
まずはツーリストインフォメーションに街の地図をもらいに行きましょう、と向かったのですが、10時開館とのこと、で、開館を待つ間、前にある世界遺産・アミアン大聖堂の見学をしました。
前週の連日35度越えの熱波が去ってようやく気温も平年並みまで戻ったフランス。
この日の朝はすこーし雲が出ていましたがお天気の心配はなし。朝は少し肌寒く感じるほどの陽気でした。
どーーーん！フランス最大規模のゴシック建築、世界遺産・アミアン大聖堂！
うーーん、これは荘厳というべきかごちゃごちゃうるさいというべきか・・・。
大聖堂の中は天井が高くてとても広々とした感じです。
10時になったので、ツーリストインフォメーションで地図をもらって、運河祭りの行われる運河沿いへ移動。
おーーー、すでに人がいっぱいー。
なかなか始まらないので、運河沿いを子供たちとお散歩に出かけました。
川沿いに花や自然がいっぱいあって歩いていてとっても気持ちがいい~♪
と、ようやくお祭りが始まりました。
この運河祭りは、かつて、船で野菜や果物や花を運んで、船から岸に荷を下ろしてそこで市を開いていた、そのままを再現するんです。
と言っても派手な演出はなし…。民族衣装を着た人が船で通ると、岸で見ていた見物人から『おーーー』という歓声と拍手が上がる・・・、とまあこれだけ。
《満》さんの下見レポートにあった、巨大人形やパフォーマンスがなかったのがちょっと残念。(←実際にはパフォーマンスなどのイベントは運河沿いではなく、街の中心部で行われていたよう）
と、お昼が近くなってお腹がすいてきましたー。
見物した運河の反対側にはレストランのテラス席がずらーっと並んでいます。
早く行かないとイス取り合戦になるぞー、というわけで早めに運河を見ながら食べれるテラス席を確保に行きました。
11時45分頃、『10名なんですけどー』と入ったレストランで店員に『12時～です』と言われましたー！年に一度のお祭りでこれだけわんさか人が押しかけているのに、何と商売っ気のないことっ！さすがフランス、という感じでしょうか？
《満》さんの下見レポートを見て、これは絶対に食べるぞ！と決めていたFICELLE PICARDEとムール貝のマロワール風味をもちろんオーダー。レポート通りのボリュームで、食べきれないほどでした。
午後は13時半～始まるHORTILLONAGE(遊覧船）に乗る予定にしていましたが、去年よりもかなり人手が多いし、きっとHORTILLONAGEも混むはず、ということで、《満》さんが昼食もそこそこに「先に座席を確保してくるわー」と13時に出て行きました。
で、私たちは昼食を終えて急いで会計を済ませて13時30分頃HORTILLONAGEの乗り場に行ったのですが・・・。
すごい人ー。観光バスが何台も止まっていて、チケット売り場は長蛇の列です。ひえーーーー。
「ちゃんと乗る人が揃っていないとダメ―」というところを満さん＆エリックさんで何とか18名分だけチケットを買って乗ることができました。(遅れてきて乗れなかったメンバーもいました）
いってらっしゃーーい。
船から見る景色はこんなかんじ。
そのあとは帰りの電車までの時間、街をブラブラしながら駅に向かいました。
再び大聖堂へ。
やっぱりどーーん、フランス一高い天井（身廊）がそびえてますなー。
街の中心部では大道芸人やサーカスなどいろいろなパフォーマンスがやっていました。
そうこうするうちにあっという間に帰りの電車の時間です。
帰りは16時23分発の急行。1時間ちょいでパリに着きました。(最初から最後まで爆睡していました）
お天気も良かったし、のんびり気持ちのいい一日を過ごせました。
アミアンは街もこじんまりとしていて、見どころがぎゅっと集まっているのがいいです。運河沿いの風景も素敵で、パリから日帰りで行く小旅行に最適の場所ですね。