実はキャンプ場がすごーく多いフランス。パリからほど近い場所でも気軽にキャンプが楽しめるんです。
今回はジョギングクラブ初の1泊2日キャンプへ行ってきました。行先は印象派の画家シスレーが晩年を過ごしたことでも有名なMORET SUR LOINGです。
電車組はリヨン駅から出発。・・・が、この週末は工事で電車がないー。（←またですかっ！）MELUNまで行ってそこからシャトルバスに乗ります。普段なら乗り換えなしでパリから約50分で行けるところを、電車とシャトルバスでキャンプ場の最寄り駅、『MORET VENEUX LES SABLONS』まで2時間近くかかりました。
≪満≫さんは荷物を積んで、パリから車で現地へ。
駅からキャンプ場までは徒歩で10分弱。
キャンプ場に到着~。
まずはテント設営。
子供たちもお手伝い。
↓↓↓
完成～。
このままMORET SUR LOINGまでハイキングに出かけてそこで昼食の予定でしたが、まったりしちゃったので、先にここでランチタイム、ということになりました。
さーて、おなかも満たされたし、ハイキングに出かけましょうかー！
川沿いの遊歩道をのんびり歩いていきます。
MORET SUR LOINGに到着。
ここで自由時間。MORET の街の散策に出かけました。
中世の要塞や建造物がそのままに残るMORETの旧市街。
MORETは画家のシスレーが晩年を暮らした街。
街のあちこちに、シスレーが描いた絵そのままの風景が残っています。
←かつての洗濯場
シスレーが何度も描いた教会→
Eglise Notre-Dame de Moret。
今でもやってるお土産物屋さん、は、1638年創業。
これまでの歴史でここは大雨で何度も洪水の被害にあっているらしいだけど、2016年の洪水では水位がここまできたんだって！
古い町並み＆美しい風景に心洗われて・・・、再びキャンプ場までの道のりをのんびり帰ったら・・・、さーて夕食の準備ですよ。
子供たちは遊びに行ってしまいましたー。
大人は夕食の準備。
==========================================================
★☆忘備録のために★☆
●バーべキュー
肉（アントルコート）3㎏、ウインナー1㎏、野菜4皿（ズッキーニ、玉ねぎ、ピーマン、もやし、キャベツ）
●サラダ 4皿（レタス、トマト、アボカド）
●おにぎり1人2個
●蒸し物（ぎょうざ、シュウマイ）
●スープ（3L）
======================================================
何しろ初めての企画だったので、どのくらいの食材量が必要か、また火力（ガス、電気）が十分に使えるかわからなかったので、バーべキューのお肉が焼けるのを待つ間のために『うどんすき』や『お好み焼き』の用意も念のために持っていきました。
が、結果として『うどんすき』も『お好み焼き』もやりませんでした。
というのは・・・・今回、これが大活躍！！→
超強力電気コンロー！（業務用）
これがあればお湯も一瞬で沸くし、バーベキュー用鍋もちんちんに熱しておけばあっという間に食材に火が通るし、蒸し物もすぐにできちゃいます～。
というわけで食事は超スムーズ～。お腹一杯になりましたー。
食後、子供たちは『スイカ割り』。
じゃんけんで順番を決めて。。。
← たくくん、へっぴり腰なんですけど。
くみちゃん、そうそうそこでガンっといきましょう→
←カイス君、そのまままっすぐー。
意外と難しいんだな、これが。
ようやく割れて、『デザートは別腹～』、というわけで、皆で美味しくいただきました～。
夜はまだまだ長いぞー。子供たちはまたまた遊びの続きです。
←大人ももちろん。
夜が更けても宴は続く・・・。
ワタクシ、寒さと眠気と酔いで先に寝てしまいましたー。ほとんど記憶がありませーん。娘がテントに戻ってきたのも全く知らずに朝まで爆睡してしまいました。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
で、2日目の朝。
さわやかに目覚めましたーーー。
快晴☀
クロワッサンとコーヒーで朝食。
昨日食べなかったうどんで『即席うどんすき』を作りました。超強力電気コンロのおかげで20人前のうどんすきもあっという間にできちゃいます。
日中は汗ばむほどの陽気でも、キャンプ場の朝は気温が低くて肌寒い。そんな時あったかいうどんはおいしかったなあー。
屋外で食べるものはなんでもおいしかったりするんだけど。
さーて、素晴らしいお天気だし、腹ごなしにお散歩に出かけましょう～。
キャンプ場のすぐ近くの街SAINT MAMMES(サンマメ）へ。
ここはロワン川とセーヌ川が合流する地点。ここからセーヌ川をたどっていくとパリまで行きます。昔はここを通って船で物資を輸送していたので、サンマメの港も賑やかだったんだって。
キャンプ場に戻ったら撤収作業です。
この後は近くにフォンテンヌブロー城やヴォールヴィコント城があるので足を延ばすこともできます。
が、十分に遊んだし、荷物も多いし、ということで、参加者は全員このままパリに戻ることにしました。
（子供たちはまだまだ遊び足らないようで、しばらくキャンプ場で遊んでいましたが）
《満》さん＆タク君は車でパリへ。
帰りはsncfの電車が通常通り運行していたので、最寄り駅のVENEUX LES SABLONSからパリGARE DE LYONまで、乗り換えなしで50分で戻れました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
参加者の皆さん、お疲れさまでした。
Jジョギングクラブ初めてのキャンプ場泊、皆でワイワイ楽しめましたね！
キャンプは装備（テント、マット、寝袋、防寒）をしっかり用意していけば、気軽に安く楽しめる娯楽です。
屋外で食べるご飯、最高ですよ～。自然の中で寝るって気持ちいいいですよ～。
ぜひ次回は皆さんも一緒にアウトドア―を楽しみましょう～！
カイスの祖父です。いつもお世話様です。素早いアップで、東京でも、すぐ見られ、ありがたいことです。きれいな場所で、キャンプでき、楽しそうで、企画、実行していただいた関係者に、こちらからも感謝申し上げます。今後とも、よろしくお願いいたします。
あああーーー、カイス君のおじい様‼‼‼遠く日本から見ていただいてコメントまでいただいて恐縮しております。こちらこそこれからも一緒に楽しめたらうれしいです。ぜひおじい様もパリに来られた際はクラブのイベントにご参加くださいませ！
お誘い、ありがとうございます。機会がありましたら、
ぜひ参加させていただきます。その節は、よろしくお願いいたします（「祖父」のフランス語での愛称は「パピィ」だそうですね。私はこちらの方が気にいっていますが、近親者には「そんなガラか」と思われているようです）。