2017年 トロワヴァレ1泊4日 弾丸スキーツアーに行ってきました!

Jジョギングクラブ、スキー部の恒例となった弾丸スキーツアーに行ってきました!

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今年はさらにパワーアップして参加したのは14名でした、イエーーイ!

 

 

 

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2015年度レポートは→(こちら

2016年度レポートは→(こちら

2016年度アケさんそりレポートは→(こちら

2016年度VERTさんミニパスレポートは→(こちら

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まずはメンバー紹介。

毎年参加してくれているのがこの4人。

◯今年はけがの影響で赤ゲレンデには行けなかったけど、家族サービスでしみじみ楽しんでいたワタクシ《満》。

◯スキー指導員の資格がある、ミスタースキー部。後について滑るだけでラインの勉強になるベテランスキーヤーO沼さん。

◯スキー部創立前のアルプユエズ弾丸スキー時代からスキーツアーには毎年すべて参加。トロワヴァレーのゲレンデがほぼすべて頭に入っている名ナビゲーター、彼女の後を滑っていれば絶対大丈夫(?!)のYUKIさん。

◯今年はロボコップみたいな新型ヘルメットで登場、日本に行ったかと思えばスリランカに数週間行ってフランスに帰ってきてすぐに弾丸スキー、と忙しい国際派スキーヤーYOKOさん。

そして新しく参加してくれたのがこの10名。

◯スキーは久しぶり。サンデッキに寝転んで白ワイン飲んで本を読むのを楽しみにしていたけど、充実しすぎて1ページも本を読めなかったACOさん。

◯ボーゲン直滑降の名手でスピード狂、青ゲレンデもガンガン滑る、寄り倒しも上手なタク君(9歳)。

◯スキーは慎重派。2日間でソリ、スキー、ボーリング、スケートと遊びまくったクミさん(13歳)。

◯スキー場に来るのは10数年ぶり。リュックサックにシャンパンを入れて雪見酒、そりも楽しんで,スキー場BIRTHDAYだったハルナさん。

◯人生初の雪&初スキー。そり遊び、スキー、雪だるまづくりもやったカイスくん(6歳)。

◯日本からスノーボード持参で来た本格派スノーボーダー。腰にいろんなものをぶら下げて滑る、アルプスデビューのタクヤさん。

◯夫婦でスノーボーダー。カラフルなファッションでゲレンデに咲いたお花畑、はじける笑顔のATSUKOさん。

◯初日はスキー、2日目はスノーボードの2刀流。アルプスの他のスキー場にも何回も行ったことがある、かなり上手なTATSUYAさん。

◯久々のスノーボード。物静かで3000m級のゲレンデに感激していた気配りのしんちゃん。

◯スノーボードのテクニックは今回のメンバーではNO1という噂、高さ2300mのVAL THORENSで働いていた経験もあるダイナミックスノーボーダー、だれとでも仲良くなれる特技があるJ⁻C。

今回の参加メンバーは以上の14名です。

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まず集合は3月17日【金】の22時30分、PARIS14区ダンフェルロシュローの花屋、モンソーフルール前です。

ワタクシ《満》が22時頃に行くとすでにO沼さんとYUKIさんが来ていました。うーーん、気合い入ってるぜぃ。

その後ぽつりぽつりと新メンバーが登場。初めて会う人も多いので、みなさん「よろしくお願いしまーす」。うーーーん、テンション上がりますね~。

22時30分には全員そろっていたのですが、・・・・・・・バスが来ない・・・・????

結局かなり遅れてバスが到着。お客さんはバスの8割~9割ぐらいいましたね。この中に個人で参加していた日本人女性でAさんという人もいました。

で、バスは約30分遅れて出発。

オートルートのA6号線を南下していくのですが、オルリー空港のあたりでなぜか高速道路を降りて工業団地に入っていく・・・・⁇

あれ?あれあれ???なんで???

バス会社CARS MARTINの本社で2人のドライバーをピックアップするためでした。

「あのねー、初めから乗って来なさいよー、まったくーー」

トイレ休憩などで、またここで30分の遅れ。

バスはその後問題なくオートルートを南下していきます。

今回のバスは新型でトイレもあるし椅子もきれい。

通常、途中休憩は2回のはずなのですが、1回目の休憩でバスが停まって、なかなか出発しない・・・??

ワタクシ、ドライバーさんに聞いたんですね。

≪満≫・・・「あのー、何時に出発するんですかー?」

ドライバーさん・・・「いや、自分にもわからない」

≪満≫・・・「は・・??なんで・・?」

ドライバーさん・・・「人を待っているんだよ。」

???

しばらくすると白い車がキーーと停まって、一人のフランス人女性が「すいませーーん」と言いながらバスに乗ってきたんですねー。

つまりこの女性は出発時間に遅れて、パリからバスを追いかけて来たのだ(※バスが停まっていたサービスエリアはブルゴーニュ地方でパリから300㎞ぐらいの場所)

これでまたバスは約30分の遅れ。

その後は問題なく南下して、本当は朝の7時くらいにはHOTELに着くはずが遅れに遅れて着かない・・・。

仕方が無いのでサービスエリアで朝食。couchevel-11

 

朝食のための休憩時間は15分だけで、食べられるのはたったの10分。本当はミーティングがてらいろいろ説明しようと思っていたのに何もできねーよ!10分じゃー!

その後ホテルに到着。

すぐに部屋に入れるのがうれしいねーー。

部屋割りをして着替えてすぐスキー場に向けて出発。couchevel-12couchevel-13

しかし暖かい。花も咲いています。

 

 

 

うーーん、皆さん笑顔がはじけてますねーー。

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HOTELから、スタートするMERIBEL MOTTARETまで約45㎞、約1時間のドライブ。

集合地点はMOTTARETのバス駐車場。ここから中心地にある貸スキーのMOTTARET SPORTまで歩いて約300m。ここで「バス駐車場までの道のりをよく覚えていてくださいねー」、と説明したけど、皆さんテンション上がって聞いていないよねー。

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MOTTARET SPORTでは、アリアンスボワヤージュのお客さんは20%引き。スキー3点セットで約28ユーロでした。去年が25ユーロだったから(3ユーロの値上がり)まあこんなもんでしょう。

スキー場1750m地点はこんな感じ。couchevel-18couchevel-19couchevel-20

 

 

 

 

 

今年は初日『リフト午後券』で出発する人もいたので、MAISON DU TOURISME前で記念撮影。イエーーイ!うーーん、いよいよ・・・、テンション上がりますねー。

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われわれソリチームはPIETONS券(1日23ユーロ)を買って、≪満≫、ACO、タク、クミ、HARUNAさん、カイス君の6人で、世界最高のスキーリゾート・COUCHEVELに向かってGO!!

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ここが高さ2700mのSAULIRE峠。

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この日はガスが出ていて何も見えませーん。

 

ここでタク君軽い高山病。これは大人でもけっこうなる人がいるんだよ。couchevel-8

これがクーシュベル1850m。ここは森が多いのよ。この奥に5つ星HOTELとか3つ星レストランがあるのですが、人目に着かないような奥のほうにあるのだよ。couchevel-28

まずクーシュベルの中心、馬車のある中央広場の前にある観光局に絵葉書を買いにHARUNAさんと行ったのですが、な、な、なんと絵葉書が売ってないーーー。

「えーーー??観光局に絵ハガキが売ってないーー??」

このあたりは高級ブティックがずら――と並んでいる地区で、ダイヤモンド・宝石・毛皮・高級ハンドバッグなどは買えるけど、絵ハガキは買えないのだ。

うそーー?まじーー??

こんな高級ブランドで買い物する人なんているの??と思ったワタクシの前を高そうなブランドの紙バックを下げた人が通っていきます。

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うーーん、さすが世界最高のスキーリゾート・クーシュベルは別世界だぜい。

しかーーし、何回かクーシュベルに来ていて土地勘のある≪満≫は庶民派ショッピングセンターへGO!!couchevel-32

ここでお昼ごはん。

サンドイッチが1つ6,5ユーロくらい。

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パリのシャンゼリゼ通りと同じくらいの値段ですね・・・。

昼ごはんの後は貸しスキー屋さんへGO!

そりは半日で7ユーロでした。couchevel-35

いよいよクーシュベルのそりコースデビューです。

クーシュベルのそり専用コースはクーシュベル1850mからクーシュベル1550mまでを滑り降りるコースで、落差300m・全長1,5㎞でちょうどエッフェル塔のてっぺんから滑るくらいの落差です。

去年サキさんたちが行ったVAL THORENSのTOBBOGANというそりコースは標高2900mあたりから約600m滑り降りる全長6㎞のとんでもないコースですが、TOBBOGA1回滑るのに21ユーロくらいかかるのに対してクーシュベルのそり専用コースは無料(!!)

天気がめちゃくちゃよければTOBBAGANもOKですが、今日みたいにガスが出ている日はクーシュベルのほうがいいのだ。

まずコース横にある50mほどの練習コースへGO!

そりなんて簡単だぜぃ、と軽く考えていた子供たち。あれ??あれれ?コケまくり。

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そりはハンドルレバーが右と左にあるのですが、片方を強く引くとクルンと1回転してしまいけっこう難しいのだ。

慣れてきたところで専用コースへGO!!troivallees-2.htm

いやーー、すごいコースでしたね。けっこうカーブもあるしスピードも出るし。皆さんキャーキャー叫びまくり。

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そり遊びなんてガキの遊びだぜぃ、と思っている人は一度行ってみるといいよ、かなり疲れますね、これは。

 

 

2回滑ったところで少し休憩。

なんとびっくり。HARUNAさんは雪の中にシャンパンを入れてキンキンに冷やしておいてくれたのだ。couchevel-6

しかもこのシャンパンは・・・、お~~~、”シャンパーニュ酒飲みマラソン”の時のシャンパンじゃーありませんかー。couchevel-7

つまみはHARUNAさんが用意した生ハムとチーズ。はじめは『シャンパン1本も飲めるかなー』なんて言っていたけど5分でなくなりました。

このシャンパンがおいしかったーーーーーー☆☆☆☆☆

キャーキャーワーワー叫んだあとの冷えたシャンパンのシュワシュワ感、本当に体にしみましたねぇ。

昔々見たフランス映画で、スキー場でシャンパンを雪の中に突っ込んで飲むシーンがあって、いつかあんな風にシャンパンを飲んでみたいと思っていたのですが、世界最高のスキーリゾートでシャンパンと生ハムとチーズだぜぃ。長年の夢がかないました・・・。HARUNAさん、重いのにわざわざありがとうございました。

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【ここで突然、≪満≫の関係のない話】

この、シャンパンを雪の中に突っ込んで飲む古いフランス映画がよくわからない?何しろ30数年前に見た映画なので・・・。たぶん「白い恋人たち」か「個人授業」か「パリのめぐり合い」だと思うのだが・・・・。

動画紹介

これ、音楽が『白い恋人たち』で、映像が『個人授業』という変わった動画なのだが、音楽はどの映画もフランシス・レイなのでまあいいか…ということでひとつ。

この映像は少し古いけどフランスのスキー場の感じがよく出ていますね。

TAKUYAさんとATSUKOさんはスノーボードでこんなふうに滑っていたわけですね。うーーん、うらやましい~。

以上、関係のない話でした。ちゃんちゃん。

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結局そりコースを4回滑ってクタクタ。子供は『もう1っ回ーー!」なんて言うけど、ダメダメ、早くしないと峠を越えて帰れなくなるからね。

これが16時30分頃のSAULIRE峠。すぐ目の前にロープーウェイの建物があるのですが何も見えません。こんな日に赤ゲレンデを滑るとあばら骨接しますから気を付けましょう~。couchevel-44

ロープーウェイの時間がぎりぎりで、中間駅で15分ほど待たされました。やっぱり移動するのは30分は余裕を持って行動しないとだめだよね・・・。

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集合地点のバス駐車場に着いたのが集合時間の17時30分の2分前。

「おそくなってすみませーーん」

とバスに乗り込んでみると他の乗客がほぼ全員そろっているのにJジョギングスキー部のメンバーで戻っているのは1人だけ。

ガーーーーン。ワタクシ血の気がすーーーっと引きましたね。

今日の朝はバスが遅れまくってミーティングも説明もしていない。初めてこのツアーに参加した人は自分たちのHOTELの名前も村の名前も近くの街の名前も何もわかっていないはずだ・・・。しかもHOTELはここから45㎞離れているのだ。

あちゃーー。どうすんだよー。これー。パリまで650㎞あるんだぞー。

まだ帰ってきていないメンバーの携帯に電話したら、何人かでMOTTARETのCAFEで飲んでいてすぐに行きます、との返事。

「何ーー、BARでのんでいるだとーー?ピキッ」

皆さんがぞろぞろ帰ってきたのが17時45分頃。

「”トイレ行ったり、お勘定したりで時間がかかっちゃって”・・・だとーー?ピキピキッ」

で、全員そろったと思ったらまだ2人帰ってこない、電話してもつながらない。

17時50分

17時55分

18時

18時05分

・・・・・・。

まだ帰ってこない・・・・。

フランス人の乗客が小声で文句言っているのが聞こえてくる・・・。

「何で18時過ぎているのに出発しないのよー?」

「早くHOTELに帰ってシャワー浴びたいよー」などなど。

外に出て2人を捜しに行くと、むこうのほうから「すいませーーん」とか言って2人が歩いてくるじゃあないですかー。

結局バスが出発したのが18時10分。集合時間から40分遅れてバスは出発。いやー。ドライバーさんもよく待っていてくれたねー。本当にやばかったよ。

HOTELに帰って部屋に入ったのが19時10分頃。夕食は20時から。

まずはワタクシの小言、『明日は絶対絶対にバスに遅れないでください』でスタート。

メニューは毎年ほぼ同じ。豆のスープに鳥のフィレ肉+デザートで19ユーロ。この日はHARUNAさんのBIRTHDAYでみんなでハッピーバースデー♪しました。

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【ここで、《満》の少し関係のある話】

去年までアリアンスボワヤージュのスキーツアーは3人部屋で一人165ユーロ、夕食1回と朝食1回付でしたが、今年から料金が一人150ユーロ朝食一回付に変更になっています。ワタクシもHOTELに着くまで変わったことを知りませんでした。(ツアー代金が15ユーロ安くなったかわりに夕食19ユーロ代が別途必要)なので、実質4ユーロの値上げですね。

でもねー。毎年夕食付だから食べていたけど、来年から部屋で好きなものを食べて好きなお酒を飲んでもいいんじゃない?カセットタイプのガスコンロがあればお湯が沸かせるから何でもできるよ。サラダ、ラーメン、カレー、シュウマイ、餃子、ソーセージ、チーズ、ハム、ごはん・・・。真空パックして持って行けば、なんでも温かく食べられるしね。来年はワタクシは一回は絶対部屋で食べます。

チャンチャン。

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夕食後はワタクシの7号室で飲み会。

白ワイン、日本酒、焼酎・・・、うーーーん、スキーでおしゃべりしながら飲むお酒って本当においしいねー。BARは22時30分で閉店。昨日はバスであまり寝てないし、今日は遊びまくったし、あっという間に夢の中・・・ZZZZZZZZZZZ

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2日目   3月19日【日】

あ~よく寝たぜ~

今日の天気はこんな感じ。couchevel-49

 

朝食は7時から。たいしたものはないけどね・・・。朝食はツアー料金に含まれています。

 

すぐ近くにはこんな川が流れていて、朝のお散歩にいいよ。

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HOTEL出発は9時。日焼け止めをしっかり塗って・・・。うーーン、テンション上がりますねぇ~。

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【ここで≪満≫の少し関係のある話】

~トロワヴァレ―リフト券攻略法~

トロワヴァレーのリフト券は高い、多分フランスで一番料金が高いスキー場だと思うのだが、なるべく安く遊びまくることに執念を燃やすJジョギングクラブ。ここ数年間の研究結果を発表します。

リフト券には3枚あります。(【】は1日券の料金)

  • トロワヴァレー全山券 【約63ユーロ】
  • メリベル券      【約53ユーロ】
  • ミニパス       【約31ユーロ】

※ここに保険約3ユーロをつけたほうがいいよ。リフト券の料金は毎年少しずつ値上がりしています。

上級者で土地勘のあるスキーヤーは全山券を買って上のゲレンデをガンガン滑ればいいのですが、ここで問題なのは”初めてトロワヴァレーに来た初心者のスキーヤー”ですね。

初めて東京に行ったフランス人を東京駅で下して「今日は東京23区、好きな場所に行ってこーい」と言ってもいけれないのと同じで、スキーは10年ぶり、学生時代に2,3回行ったことがある、ぐらいの人は高いリフト券を買う前に何回か練習したほうがけが防止のためにもいいですよ。

このゲレンデは出発地点のMERIBEL MOTTARET1750mにある練習用のゲレンデで、50mほどの長さですが、この動く歩道は無料です。左側がそり専用コースで右側がそり専用コース。何回滑っても無料ですから、スキーがめちゃめちゃ久しぶりの人やそり遊びをしてみたい小さなお子さんはここで遊ぶといいですよ。

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そりは半日レンタルして5~7ユーロ。

弾丸スキーツアーの初日の土曜日はレンタルスキーやリフト券などを買っているとなんだかんだで出発が11時頃になってしまいますので、リフト半日券を買うのも安上がりで済ませる方法です。(※半日券は12時半スタート)

練習用ゲレンデで数回滑るとか、観光局の横のゲレンデから1450mMERIBEL CENTREからMERIBEL MOTTARETまでは10~15分毎にシャトルバスがあります。

MOTTARETの練習ゲレンデのすぐ前にはこんなCAFEがあって子供たちを遊ばせている間お酒を飲むこともできます。(※クーシュベルのそり専用コースの前にはCAFEはない)couchevel-70

初心者の裏ワザとしては、2人で3時間ずつスキーをやる方法もあります。これは途中でレンタルスキー屋さんへ行って”サイズ変更”ということで2人で半日ずつスキーを借りればいいのです。(スキー1日レンタル1人分の代金を半分ずつにする)

リフトのミニパス券が約31ユーロ、スキー3点セットのレンタルが1日約28ユーロぐらいですから、2人で交代で3時間ずつスキーをやると、1人約30ユーロで遊べます。まあ、どの券を買うかはその日の天気次第なのですが、なるべく安く楽しく遊びましょう。

ちゃんちゃん

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まず、中級・上級者の皆さんは峠越え。世界最高所にあるスキードメーヌ・2300mのVAL THORENSを目指してGO!

あーあーあー、みんな行ってしまった・・・。ワタクシも行きたい・・・・。今年もまた3000m級のゲレンデに立ってみたい・・・・。また360度の雪山のパノラマ風景を見たい・・・・。雲と同じ高さから滑り降りてみたい・・・・。

あーあーあー。しかし、ワタクシは左足のかかとをけがしているのだ・・・。ああいう世界はボーゲンでごまかして帰ってこられるような場所ではないのだよ、あーあーあー。

この写真が峠越えでテンションが上がった皆さん。

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うーーん、いい感じですねー。

ワタクシはまず子供たちと練習用のゲレンデ。

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何回か滑ってから一家で上のゲレンデへGO!couchevel-67

 

 

 

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ここはYETI PARKという初心者専用のコースで、トンネルがあったりスラロームがあったり、いろいろ子供が楽しめるようなポイントがあるのだ。

ここで先頭≪満≫、2番タク君、3番ACOさん、4番クミさん、カルガモ親子状態でスタート。

ここでワタクシが基本通りのラインどりと滑り方をしても、カルガモ2号のタク君、まったく言うことを聞きません。ボーゲン直滑降で飛ばしまくり・・・。

ふんふん開いた鼻の穴が『僕のほうがパパより速いもんねー』と言っている・・・。

「てめ―バカヤロー。ストックの使い方が逆なんだよーー」

と言っても、

基本って何??というレベル。まあスピードを怖がらないのはいいことなんだけどね・・・。

下のゲレンデでカイス君は雪だるまづくり。couchevel-66

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スキーにも初挑戦です。

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リフト前のCAFEでお昼ごはん。couchevel-73couchevel-71

 

うーーん。ビールがうまいぜい。 couchevel-74

 

 

サンドイッチが8ユーロぐらい。

 

昼ごはんの後はカイス君はスキースクールへ。

クミさんとACOさんはMERIBEL CENTREのボーリング場&スケート場へ。

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ワタクシはカルガモ2号のタク君と青ゲレンデへGO‼

今日買ったミニパスのリフト券は子供と滑っているにはちょうどいいね・・・。(※ミニパスには半日券や子供料金はない、ミニパスで行けるのはMERIBELの緑と青ゲレンデだけ)

緑ゲレンデは飛ばしまくりでフンフン言っていたタク君。上の青ゲレンデでは太陽が隠れて影がなくなったせいもあって急にコケまくり。couchevel-63

 

体重35㎏のタク君、体が軽いので斜面の角度がないと前に進んでくれません。

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ここで既に半べそ状態。

その次がこぶ斜面。

緑ゲレンデでは無敵だったボーゲン直滑降走法もこぶ斜面では右に左に大きくバランスを崩して最後は前に顔から突っ込んでばったり、転倒。

「あ~あ~。こぶ斜面をまっすぐ行くのはそりゃあ無理でしょう」

両手はバンザイ状態で顔は雪に突っ込んだまま・・・。

5秒・・・

10秒・・・

15秒・・・・

ピクリとも動かない・・・。

アチャーー、こりゃあ脳震盪でも起こしたかな・・・?

と、慌てて駆け寄ると、

「うーー、う、う、う、う、うーーーう、う、う、」

とさめざめと静かに泣いていたんですねー。

「何でできないのよぉ~~~。もう滑りたくないよぉ~~~」

とおっしゃるブルーなタク君。

そこをなだめすかして必死に気分を変えさせるワタクシ。

なんとかYETI PARKに戻ってきたんですね。

このYETI PARKのゲレンデはシロクマみたいな高さ140㎝くらいの人形が立っていて、手をハイタッチすると人形の手がくるくる回るのだ。

「いいかー。くまさんとハイタッチしようかー、こうやってやるんだぞー、イエーーーーイ!」

とまずお手本を見せるワタクシ。

タク君も続いてハイタッチしようとした瞬間、大きくバランスを崩してYETI人形に抱きついてしまったんですねー。

すると・・・、

バカーーン、と音をたてて倒れるくまさんとタク君・・・。

抱き合ったままズルズルズルと滑落していく・・・。

あちゃ~。

あまりにシュールな光景に写真を撮るのも助けに行くのも忘れてワタクシ見とれてしまいました。

コース横で休憩していたお兄さんが助けてくれたので問題なかったのですが、くまさんの顔はタク君の涙と鼻水でべちょべちょ。いやー、しかし。びっくりしたぜい。

MOTTARETに帰って、スキーを返してお疲れ様ビール。うーーん、おいちいぜぃ。

集合時間の5分前に駐車場へ行くと、すでにJジョギングクラブのメンバーがきている・・。。 今朝出発する前にネチネチネチネチ皆さんに注意したワタクシ。

☆★今日は天気がいいのでどこへ行ってもかまいませんが、3000m級のゲレンデは天気が急変しますので、雲の流れをよく見ながらすべってください。

☆★峠を越えて奥の奥の谷へ行く人は嫌な雲が出てきたらすぐにMERIBEL谷に帰れる場所まで戻ってください。

☆★携帯電話はゲレンデにいるとつながりにくいです。

☆★どこへ行ってもかまいませんが、午後3時までにはMERIBEL谷に戻ってください。

☆★山の中では食事、スキー返却などすべてのことに時間がかかります。夕方17時までにすべてのことを終わらせて、時間に余裕をもって行動してください。

☆★今日のような天気の良い日に夢中になって滑っているとすぐに時間が過ぎてしまいます。今日は絶対絶対絶対に時間厳守。『時間厳守』でお願いします。集合17時30、出発17時30分でお願いします~!!!

その他ネチネチネチネチ・・・。

ふーーう。これだけ言ったらそりゃあ帰ってくるよなー。

さあさあ皆さん、早くHOTELに引き上げてワインでも飲みますかねー。

・・・・と、Jジョギングクラブの○○さん、☓☓さんがまだ戻っていない!

い、い、い、いったいきゃつらは何をきいていたのだーーー!

あれだけ昨日と今日ネチネチ言ったのに――――!

と、その時当人から電話、

『すみませんーーん、レンタルスキー屋にいます。返却&会計が混んでいて…。あと5分ぐらいかかりそうですーー!』

へえ~そおなんだあ~~~ピキピキ・・・・。

プルプル~

『今、レンタル屋を出ました。あと3分で行きます!!』

あー、そお~~~ピキピキピキ…。

バスの外で待っていると、坂を「うひゃひゃひゃひゃーーーーー」的に転げ落ちるように帰ってきた2人。

あのねー、チミたちねぇーー。

まあ元気に帰ってきてくれてよかったよ。

バスは17時50分に出発。HOTELに引き上げてシャワーを浴びて夕食は20時スタート。

料金は19ユーロ。

今夜のメニューはラクレットです。

まずYUKIさんのあいさつでかんぱーーーーーい!

いやー、今回も楽しかったね~。

 

ラクレットは座った席が悪いと溶けたチーズをかける係にならないといけませんが、今回はHARUNAさんATSUKOさんしんちゃんTATSUYAさんが頑張ってくれました。

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ありがとう~。

 

うーーん、こういう夕食ってスキーの話しかしないから楽しいよねー。

バスは22時にパリに向けて出発。

2回休憩でパリに着いたのが月曜日の5時10分。

みなさんおつかれさまでしたーーーーー。

でもメトロの始発は5時30分なのでずいぶん待たされました・・・。

 

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スキーはお金がかかるスポーツです。

でもこれほど長い時間余韻が残るスポーツもありません。

長期的に計画を立てて貯金をすればだいじょーぶ!

来年もさらにパワーアップして、「さらに楽しく」「さらに安上がりに」皆さんと楽しみたいと思います。

皆さんのご参加をお待ちしていまーす!

⛄スイングしている粉雪―♪♪

⛄HIGHな気分にさせるよー♪♪

⛄連れて行こうか―これからー♪♪

⛄スキー天国へ―♪♪

来年もシャンパンで雪見酒だーイエーーーイ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2017年 トロワヴァレ1泊4日 弾丸スキーツアーに行ってきました!” への1件のコメント

  1. 満さん、今年も「引率」ありがとうございました~!
    2日目の天気はご機嫌で♪ あの眺めの中滑走できるなんて、夢のようでした。「弾丸」で、本当に限られた時間内での娯楽ですが、おっしゃるように、何日も思い出してひたることのできる大切な思い出です。毎年、いろんなチームが出来て楽しいですね。来年はぜひ一緒に雲の上から滑りましょうね!

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