新しい年が始まりました!今年も元気に楽しく走りたいと思います!
が、クリスマスから食欲がとまらないーーー。体重が3㎏増えたまま減らないーー。
このままではいかんっ、ここらで気持ちを切り替えねばっ!と今年最初の大会に出場してきましたー。
パリの南西にあるシェヴルーズで行われた1er challenge sur route de franceへ。10㎞、ハーフマラソン、フルマラソンの3レースがあって、本当はハーフに出たかったんだけど、大会2週間前に申し込んだらハーフはすでに定員で締め切り。新年早々に真冬のフルマラソンを走り切る自信が無かったので、今回はゆるく10㎞に出ることにしました。
RER B線でパリから約40分にある終着駅 サン=レミ=レ=シュヴルーズ駅へ。パリから出て電車で10分ほど走ればすっかり風景は変わるんだけど、40分も走るともうそこは何にもない村です。
真冬の7時半。降り立った田舎の駅前は真っ暗でなーーんにもありません。
駅から送迎バスで大会本部のある体育館へ。真っ暗闇の中をひた走ること15分、外灯も家の明かりもすれ違う車さえありません。いったいここがどんなところでどこへ向かおうとしているのか、真っ暗過ぎて何にもわかりません。
そしておろされた体育館前。
畑(野原?)の中にぽつーんと立つ体育館。
体育館内でゼッケン受け取り。10㎞のみ当日申込みもできました。
ようやく夜が明けてきたので外に出てみると・・・、やっぱり何にもないぞー。
なのにこんなところでもセキュリティーチェック↓↓↓
シュヴルーズはオート・ヴァレ・ド・シュヴルーズ地域圏自然公園の中心にあり、パリからわずか1時間弱とは思えない風景が広がっています。
大会数日前に、大会本部から「蛍光ジャンパーの着用をお勧めします」という注意メールが来て『なぜ蛍光ジャンパー?』と思ったけど、行ってみて納得。ここはシェヴルーズ谷という谷の真ん中に位置するので、冷たい空気がたまって霧が発生しやすいところなんですねー。
夜が明けても霧で霞んで視界が悪いのだー。
フルマラソン、ハーフ、10㎞の順で15分毎にスタート。
霧で20m先のランナーが見えない。県道の片道を走るので、対向車が霧の中から突然現れてびっくりっ‼ということもありました。(なので、蛍光ジャンパー着用なんですね)
私が出た10㎞は、ほとんどが県道で少しだけ畑の間の草道を走るひたすらまったいらなコース。
というわけで、10㎞は「ひたすら霧の中を走りました」という印象しかなく、あまりコース的にも面白くなかったけど、ハーフやフルはいろいろな景色が楽しめたようですね。
大会ホームページのコース紹介写真→(こちら)
2017年度初レース、まずまずの滑り出しです。
今年初のレースを走ってみて、あらためて。田舎の大会、ゆるくて好きです。人気大会やパリ市内の大大会は人が多すぎたり待ち時間が長かったりで快適ではないっ!
というわけで、今年は郊外や地方の大会を中心に出ていこうかと思っています。
今年も楽しんで行くぞー!