ずっとずっと行ってみたかった、念願の『ノルマンディハーフマラソン』を走ってきました!
この『ノルマンディハーフマラソン』。何が魅力かって、それはコースに全長約2100mのノルマンディ橋があるんですねぇ。(”PONT NORMANDIE”・・・・1995年に開通した、ル・アーブルとオンフルールを結ぶ全長2143,21mの斜張橋。斜張橋(広義の吊り橋)としては当時世界最長)
今回は夫婦で揃って登録。学校の行事で週末泊りがけで出かけた長女がいなくて、息子と3人の車での~日帰りノルマンディマラソン参戦旅行~となりました。
朝6時半にパリを出発。ガラガラの高速をびゅんびゅん飛ばして、8時45分にノルマンディに到着。
ノルマンディ橋が見えてきたー。お~~。あの橋を越えるのねぇ。
橋のふもとの駐車場でゼッケン受け取り。 バンドが迎えてくれましたよー。 ゼッケン受け取りカウンターの横ではカフェのサービスもありました。
オンフルールのノルマンディ橋をスタート、ゴール、ル・アーブルまで片道コースの21km。 スタート地点で預けた荷物はゴールで受け取れます。
息子はスタート地点で待っていてもらいました。
『行ってきまーす!サクサク―と走って(←走りたいなぁ)、さささっと帰ってくるので(←帰ってきたいなぁ)ちょっと待っててねー。』
橋の脇道を上ってスタート地点へ。ちんたら歩いていたらいきなりバンっ!スタートです! スタートのアーチもなし。『みんな元気―?』『イエーイ!』もなし。『3,2,1スター――ト!』のアナウンスもなし。ホント、いきなりのスタートでした。
ノルマンディ橋を上る、上る・・・。
ふう。登り切りました。ここが頂点。頂点からの眺めはこんな感じ―。
実際にはですね、ノルマンディマラソンの見せ場はこれで終わり。ノルマンディ橋を渡ったら、あとはゴール、ル・アーブルまでひたすらまっすぐな道を進のみ。
写真も何枚かとったけどどれも似たりよったり、単調な風景が続いていました。
戦争によって街が徹底的に破壊され、戦後オーギュスト・ペレによって再建され世界遺産にも登録された都市ル・アーブル。
整然とした街の広い歩道のコースを進んでいくと突如目の前に巨大なスタジアムが現れてビックリー。
ゴールのSTADE OCEANEです。
広いスタジアムには大きな更衣室、シャワールーム、マッサージもあってサービスが充実していました。
ただ残念だったのは、レース後の給水&エイドの場所が狭くてわかりにくかったのと、出口の表示がとーってもわかりにくかったこと。
帰りはシャトルバスでスタート地点の駐車場まで戻ってきました。
寂しくならずに待っていてくれたみたいでよかったー。
お天気にも恵まれて、気持ちよく走り切れましたー♪