新しい年が明けました。
2023年が皆様にとって実り多い幸せな年となりますように!
さて、2020年1月以来、実に3年ぶりに新年会交流会を開催しました。
少しずつ以前の日常が戻りつつのはうれしい限りです。
今回もいつものメンバーに加えて、初めての方がたくさん参加してくださいました。
いつも通り盛り上がり・・・、終電までに帰ってねぇ、と言い続けていましたが、やはり何人かは終電に間に合わなかったみたいですね・・・。
みなさん楽しく交流していただけたようですね!
今年もパリ駅伝の季節がやってきました!
2013年の第1回大会から毎年連続8回出場中のわれらJジョギングクラブチーム。
が、例年9月の~秋の交流会~で酒の席の酔った勢いで自然発生的に駅伝チームが成立するんだけど、今年は秋の交流会が中止、すわ、ジョギングクラブの駅伝連続出場記録も途切れるか!と思っていたところ・・・、HARUNAさん&MIHOさんが音頭をとって参加者を集めてチームを編成してくれました。
というわけで今年はNAOKOチーム、J-JOGGING OTSUKARESAMAチーム、J-JOGGING OKIRAKU1チームの3チームがパリ駅伝大会に出場。
フランスではすっかりコロナ禍が収束した感があるせいか、多くのイベントが再開し、活気が戻りつつあります。パリ駅伝も去年より大幅に増えて今年は約8000人(1466チーム)の参加があって、期限前に申し込みを締め切ったのだとか。
パリ駅伝は42.195㎞を1チーム6人(5㎞、10㎞、5㎞、10㎞、5㎞、7.195㎞)でタスキをつなぐリレーです。(去年からハーフを3人でつなぐハーフ駅伝リレーもあり)
去年までエッフェル塔前のイエナ橋がスタート&ゴールだったんだけど、今年は若干変更がありました。
最寄り駅 地下鉄BIR HAKEIM駅とエッフェル塔の中間地点にある体育館EMILE ANTOINEが今年からマラソンヴィラージュ&スタート&ゴールになりました。
↑前日のゼッケン受け取りも当日の荷物預け&トイレ&選手待機場所もすべてここ。
体育館の目の前の道路がリレーゾーンになっています。
スタート時こそ雨は降っていなかったけど、スタート直後に降り始めてその後雨足はどんどん強くなって、レースの間中ずーーと雨が降り続いていました。
雨にも負けず、腹の底から声援を送りました!雨でつるつる滑ってひやひやしたけど、沿道の応援にも後押しされて楽しくタスキをつなげました。
Jジョギングクラブチーム参加3チームがそれぞれすばらしいチームワークで無事楽しくゴールできましたね。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
そして大会後はもちろん恒例の『打ち上げパーティ』です。
駅伝参加者&応援者 計35名で大いに盛り上がりました!
今年も日本から遠征参加できなかったY美子さんからの寄贈”ビンゴ”で大いに盛り上がりましたよー。去年に続き今年もわざわざ日本からY美子さんが『子供ビンゴの景品に使ってー』とたくさんのグッズを送ってくれました。”日本らしい”プレゼントに子供たちは大喜び。
Y美子さーーん、ありがとう~。みんなすごく喜んでましたよー!
今年の駅伝大会も大いに盛り上がりました。
ご参加いただいた皆様、応援にお越しいただいた皆様ありがとうございました。
参加者の皆様お疲れさまでした。素晴らしい走りでした。今年も参加できてよかったー!
みんな大好き♡キノコ狩り、大人気~フォンテンヌブローキノコ狩りハイキング~に今年も行ってきました!
今年は9月に入ってもフランス中で異常に気温が高く、9月最終週にはフランス南部で30度まで上がって海水浴ができたり、少雨で給水制限される地域があったり、と異常気象が続いていました。
高温、少雨・・・、きのこの生育には最悪の条件です。10月最終日曜日(23日&30日)の2回をキノコ狩り実施日に決めたけど、10月に入っても気温は下がらず、『今年はキノコ狩りに行ってもボウズでお弁当を食べて帰るだけのハイキングになるかも・・・』と思いつつ・・・、気温よ下がれ~雨よ降れ降れ、雨よ降れ~~と日々祈りつつ過ごしていました。
気温は相変わらず高いままだけど、第一回キノコ狩りハイキングの前週に雨が降りました!祈りが届いた~。恵の雨です。
10月23日 第1回キノコ狩りハイキング
子供8名大人15名犬1匹で出発!
去年≪満»さんが何回も下見に行って決めた”キノコが採れるコース”へ。
ハイキングをする人もほとんどいない森の奥のコースなので注意が必要です。
キノコ狩りに夢中になって我知らず森の奥へ奥へ入っていっちゃって迷子になる危険があります。
『前の人にしっかりついていくこと』『キノコ狩りタイム以外は勝手に立ち止まってキノコを探さないこと』等々注意点を説明していざ出発。
やはり少雨のせいか、地面はわりと乾燥していましたが、お目当てのキノコは・・・・
あったーーーー!
ハイキングの前に数日降り続いた雨のおかげでキノコがにょきにょき出てきたようです。
そして。
ボレ&セップが大漁~~~
うぉーやったー!テンション上がるぜーー!
特にセップが当たりでした。ボレは雨のせいでスポンジ部分がヌルヌルしているのがけっこうありました。
参加者全員いっぱい採って大満足~。
このお昼ごはんスポット周辺でもボレやセップがたくさん見つかりました。
いっぱい採れてよかったですね。
セップが大量に採れたのでこの日の我が家の夕飯はセップをぜいたくに使った『セップのクリームパスタ』&『セップのオムレツ』でした。
1年に一度の贅沢。トロトロでおいし~い。森の恵みに感謝!
10月30日 第2回キノコ狩りハイキング
前週にセップが大量に採れて、その快感が忘れられなかったのか(!)本日は前週の参加者がほぼ全員リピーター、+今週新たにお二人参加者が増えて、前週より多い 子供7名、大人17名、犬1匹(NINAちゃんもリピーター)で出発です。
例年、コースを変えてハイキングに行くんだけど、今年は前週にたくさん採れたので、前週と同じく森の停留所で下車して森の奥へ行くコースへ。
前週はハイキングの数日前に雨が降り続いたおかげでセップが大当たり。ボレもたくさんありました。今週はセップはあったけど前の週よりはすくなかったかな?ボレはスポンジ部分がヌルヌルになっているものがかなり多かったです。
今年はジロールはほとんどありませんでした。
前週ほどではなかったけど、今週も参加者全員がセップ&ボレが採れて、たくさんのお土産を持って帰ることができましたね。
今年も迷子もケガもなく、参加者全員がキノコも採れて大満足のキノコ狩りハイキングでした。
参加者の皆さんお疲れさまでしたー。
いやー、暑いですね~ 猛暑ですよ。バスク地方のビアリッツでは42.9度を記録したそうです。これは少しやばいですね。下手すると死んじゃうよん。
そんなうだるような暑さのパリを逃げ出して、またまたアルプスにトレッキングに行ってきました。
blablabusでいつものグルノーブル行乗車ですが・・・、あれれ?バスが来ていない??
今年の2月のバカンスシーズンに、乗る予定のバスが遅れまくってスキーに行けなかったことがあってトラウマになっているのです・・・。が。結局30分遅れでバスは出発。あー、よかった。
ビューンと飛ばしてバスは定時の7時にグルノーブルに到着。
まずは駅の切符売り場にバスのチケットを買いに行ったのですが、朝の7時にバスの担当の係員がまだ来ていなくてチケットが買えない・・・。それはダメでしょ~!!
この切符売り場では以前もそんなことがあったよな・・・。イライラ。結局20分遅れてバスの切符の売り場がopenしました。
行先は先月も行ったCHAMROUSSEです。
バスに乗ってから気が付いたのですが、郊外行のバスは車内で現金でチケットが買えるのね。なーんだ、知らなかったよ。
ビューンと飛ばして、CHAMROUSSEに着いたのが9時頃。
相変らずCENTRE COMMERCEはすべての店が閉まっています。
トレッキングコースをうろうろ探したのですがわからない。看板も出ていない・・・。※帰って来たときにわかったのですが、CHAMROUSSE1750mのVILLAGEにはトレッキングコースの看板がないのだ。スキーゲレンデを300mほど上に昇っていかないと看板が出ていない。バーロー、バーロ―、初めて来たのにそんなことわかるかい!
結局わからないのでさらに南側のコースからスタート。
しかしねぇ。北に向かって行きたいのにどんどん南に行ってどうすんだ!?まったく、何やってんだか・・・。
はじめはスキーゲレンデを歩くのですが、そのあとは石がゴロゴロしているコース。手を使わないと登れないところもあってかなりワイルド。
今日はしっかりバトンも持ってきているので大丈夫です。
これがLAC ACHARD。おー、いい感じじゃん。
動画は→(こちら)
テント泊している若者がけっこういます。国立公園じゃないしテント泊をしてもいいんですね。でも標高が2000mくらいあるから風が強いんじゃないかな?ワタクシもトレッキングテント泊をしたことがあるけど、その時はキャンプ場だったからね。こういう自然の中でテント泊、というのはやったことがないなぁ。さすがに若い人は元気がいいねー。私には多分ムリ。できない。最近軟弱だし、歩いた後は冷たいシャワーも浴びたいし。トイレもねー。一番ビビってしまうのが”虫”。大自然の中だとハンパじゃないからね。以前虫にやられたことがあってトラウマになっているのだ。真夜中にテントの周りを虫に包囲されるとほとんど恐怖映画の世界です。
てくてくてくてく。
ここはけっこう有名なコースらしいのですが、3回も峠越えがあってなかなかワイルドで楽しいコース。景色もいいです。
へ~、こんな湖なのね。いつも来るときは雪と氷の世界だったから知らなかったよ。5月に来たときとは全く違う場所のようです。
泳いでいる人もいます。あーー、ワタクシも海パンを持ってくればよかった・・・。
水もきれいです。かなり冷たいけど。
トレッキング&ハイキングをしている人がいっぱいいます。
この集団はロープウェイで2253mのCROIX CHAMROUSSEまで登ってきた人たちです。
60代~70代くらいだと思われる中高年の人も多いですね。山歩きはランニングと違って年を取ってもできるスポーツだからね。ワタクシなんてまだまだ鼻たれ小僧くらいかな??
これがOURSIEREの滝。
13時になったので滝を見ながらお昼ごはん。
くう。ビールがおいしいぜい。
今日は13時になったら引き返そうと決めていたのだ。
反対側から来る人もけっこういるけど、この人たちはLA PRAの山小屋に泊まっていた人たちなんだろうか?
かなり大きな山小屋なのかな??今日は遠回りをしているので行きませんが、行こうと思えば行ける距離です。でもおそらく早めに予約しないと泊まれないだろうな・・・。CHAMROUSSEはトレッキング天国だからね。・・ということが分かったのが本日の収穫です。
REFUGE DE LA PRA 動画は→(こちら)
こんな沢がありました。もちろんこの水は飲めます。
冷たくて甘くておいしい~。何しろ暑いですから。ペットボトルいっぱいに補充して・・・てくてくてくてく。
峠を越えて歩いていると、雪があるところでこのおじさんが『この岩のうしろにシャモワがいる!』とワタクシに言ってきたんですね。
はい?何ですか??シャモワ???
いきなり言われたので何のことだかさっぱりわからなかったのですが、岩の陰にこんな子がいました。
動画→(こちら)
以前、エクラン国立公園の谷の反対側の斜面で野生のシャモワを見たことがあるけどその時はかなり遠かったんです。こんなに近い距離で見るのは初めて。4mくらいかな?
一生懸命草を食べていましたね。角が小さくて、多分まだ子供のシャモワ。
フォンテンヌブローの森の中で鹿の親子と遭遇した時はガンを飛ばされてビビったけど、子供のシャモワはかわいいねぇー。これが角の大きな大人のシャモワに山の中で威嚇されたらかなり怖いだろうけど。
LAC ACHARDに戻ってきました。泳いでいる人もいます。
が、この湖の水ってあまりきれいじゃないのよね・・・。
てくてくてくてく。石と岩が多いですね。
バトンがないと少ししんどいかも。
CHAMROUSSE1750mに戻ってきました。お疲れさまでしたー。
が、VILLAGEは相変わらずのゴーストタウン。しかたがないのでCHAMROUSSE1650mまで2㎞の道のりをてくてくてくてく。
6月はウイークエンドのみ、7月&8月は毎日動いていて2253mのCROIX CHAMROUSSEまで行けます。
ここは眺めが最高のCAFE RESTAURANTがあって、天気のいい日は最高に楽しいかも。料金は往復で10ユーロ。片道だけ買って帰りは歩いて戻ってきてもいいし、初めて山に行く人には楽しいんじゃないかな?アルプス山歩きデビューにはいいところですよー。
CAFEでお疲れさまビール、くぅ、おいしい~ しみるぅ~。
この山の手前側がスキー場で、反対側に雪と氷の世界があるわけですね。
最終のバスに乗ってグルノーブルへ。
バスを降りると空気がモワーーーというかどよーーんとしている。うひゃー、こんなに違うの??
今日は標高1650m~2100mあたりをうろうろしていたのですが、天気も良くて爽やかだったけど、標高215m・盆地のグルノーブルはどよーーーーん、空気が濁っています。暑さがこもっているというか。グルノーブルとシャムルッスは30㎞しか離れていませんがまったく別世界です。
市内をうろうろして、グルノーブルの日本人コミュニティの中心といううお店をとうとう見つけました。
これかー。たたずまいはレストランというより食料品店のよう。しかし日曜日はお休みでした。また次の機会に・・・。
グルノーブルの駅に戻って22時10分はつのBLABLABUSを待っていたのですがバスが来ない・・・。10分、20分、30分待っていてもバスが来ない・・・。
いやー、焦りましたね。すでに最終のLYON行のTERは出発してしまったからグルノーブルから出れないし。これがパリ・ベルシーのバスターミナルだと”××分遅れます”という表示が出るのだけどそんなのないし。
このまま駅で1泊して翌朝7時のLYON駅のTERに乗って、LYONから135ユーロ払ってTGVに飛び乗ってもパリのワタクシのレストランに着くのは11時頃。
どうしようかーー、と考えていたら、1時間遅れでバスがきました。イエーイ、ありがとう~。1時間遅れくらいならOKです。日本ならOUTだろうけど。
バスはパリの朝の渋滞に巻き込まれて、結局2時間遅れでパリに着きました。お疲れさまでしたー。
いやー、いろんなことがあったけど、天気が最高だったし行ってよかった!
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今回のトレッキングの費用
TOTAL 46,78ユーロ
6月のアルプストレッキング、かなりいいです。雪はないし日は長いしバスは安いし。(これが7月&8月だとめちゃ高くなる)
さあ、次はいよいよLA PRAの山小屋泊だぜい。うっひっひっ楽しみ~。
CHAMROUSSE LAC ACHARDトレッキングでした。
ちゃんちゃん。
先週、中世祭り見学に訪れたDOURDAN。こじんまりとした街に充実の内容のお祭りで楽しかったですね。(レポートは→こちら)
フランス中、あちこちの街でマラソン大会が行われていますが、ここDOURDANにも2013年から続くマラソン大会(トレイル大会)があります。
今週はトレイルを走りに、またまたDOURDANへ行ってきました。
走った大会はこちら→LA DOURDANNAISE
子供トレイル(1㎞&2㎞)、5㎞、10㎞、21㎞トレイルの計5レース。(5㎞、10㎞、21㎞トレイルは10時に同時スタート。登録料は3レースとも14ユーロ。当日申し込み+5ユーロで可)
先週のDOURDAN中世祭りはRER C線が工事のため運休。代替バスで2時間かけてDOURDANまで行きましたが、今週は通常通り運行されていました(やった!)のんびり車窓から風景を眺めていたらあっという間、先週の半分の1時間で到着。先週に比べてものすごーく楽ちん&快適でした。
大会本部はRER C線、DOURDANの次の駅、『DOURDAN LA FORET』で、ここがホントのRER C線の終着駅です。パリからDOURDAN行の電車は約30分ごとにあるけど、ひとつ向こうのDOURDAN LA FORETは平日は朝・夕の通勤&通学時間だけ、週末は午前1本午後1本しか止まりません。
RER C線の終着駅、DOURDAN LA FORETを下りたすぐ目の前の美しい立派な体育館が大会本部です。
体育館の横に高校があって、駅の周りにはそれ以外なーんにもありません。だから、電車がほとんど止まらないのね・・・。
体育館でゼッケンを受け取って・・・。
スタートは体育館のすぐ目の前です。
10時に5㎞&10㎞&21㎞ 3レースが同時スタート。バンッ。
コースは100%自然の中。それほどきつい傾斜はなくて、ゆるーい上り下りを繰り返す感じでした。コース幅も広くてとっても走りやすい。
参加者は100人ほどで、コースを示すロープもあまりなく、ボランティアの数も少なめだったけど、コースが比較的緩やかで幅も広めで見通しがきいたから迷子になる心配もありませんでした。
途中、道なき道を進むコース、コースが狭くなるところがあったけど、そんなときは前のランナーを見失わないように、コースを示すロープを探しながら慎重に進みます。
こんな感じで19㎞地点あたりまで何の問題もなく、順調に進んでいました。
ワタクシ、方向音痴で過去トレイル大会で一人旅になって迷子になったこと数回。それで凝りて”一人旅”を避けてなるべく前のランナーが見えるところをキープして走るように気をつけていたのですよ。
今日もそうして気をつけていたのに。19㎞あたりで前を走っていたランナーが歩き出して、『もうここまできたらゴールにたどり着くだけだし大丈夫でしょう』って追い抜かしたんですね。←私のうしろを3人のランナーが追う感じ。前に他のランナーは見えず。
ポジション的には約100人いた21㎞トレイル参加者の真ん中少し前くらいにいたはずなんです。でもすでにコースを指示してくれるボランティアは撤収していたのか一人もおらず。運悪く、コースを示すロープが数か所でちぎれて進むべき方向がはっきりせず・・・。
19㎞地点あたりまでは正しいコースを進んでいたはずなのに、その先が進めど進めどゴールにたどり着かず・・・『これはおかしいぞ』と、私のうしろをついてきた3人のランナーに、「私たち正しいコースを進んでいますか?」「迷子になっちゃったんじゃありません?」と聞いたら、彼らも確かにおかしい、と思ったようで、GPSで位置を確認したら、ゴール地点から4㎞ほど離れたところにいるというではないかー!(オーマイガッ)しかもすでに23㎞走ってるって!(なんとっ)
森の中で途方に暮れるランナー4人。今更戻ってレースを再開する気力もなく・・・。一人のランナーが友達に連絡して車で迎えに来てもらいました。
3人のムッシューたちは怒り心頭で、『主催者のオーガナイズが悪すぎっ』『ボランティアもさっさと撤収していないし、責任感がなさすぎじゃないかー』『戻ったら参加料の返金を要求してやるー』と鼻息ブンブンだったけど、先頭で彼らを間違ったコースに誘導した私としては一緒になって怒ることもできず・・・。心の中で『ごめんよー』と謝りつつ、下を向いて小さくなるしかありませんでした。トホホ・・・。
車で元の体育館まで戻ってきて、(私と一緒に迷子になった4人のうち)一人のランナーが早速主催者に文句を言いに行ってたけど、主催者のムッシューはいたって冷静で、『ムッシュー、そんなにお怒りになっても仕方ないですよ。それに実際、ほかのランナーは迷わずゴールしていますし・・・』としれーと言い返されていました。
そしてまた小さくなる私・・・。私と一緒に迷子になってレース無効になってしまった3人の皆さん、ごめんねー。
そんなわけで、あと1㎞ちょっとのところでゴールできず無効になった今回の大会ですが、確かにオーガナイズが悪いところもあったでしょうが、全体としては良い大会でした。ゆるめのコースで、本気トレイルランナーには少し物足らないかもしれないけど、コースのドゥルダンの森(FORET DE DOURDAN)がとっても美しい森でよかった―♪静かで緑が濃く、自然の音や空気を感じながら走れてホントに気持ちよかったです。
自然の中を気持ちよく走りたい、という初心者にお勧めの大会です。