弾丸旅行研究会~ノルマンディ上陸作戦 ゴールド,ジュノー,スウォードビーチ~にチャリチャリーと行ってきました!

皆さん―、お久しぶりでーす。

去年はアメリカ軍地区、ユタビーチとオマハビーチに行ったのですが(レポートは→こちら)、今年は英国軍地区、ゴールド,ジュノー,スウォードビーチに行ってきました!

本当は6月6日前後に行きたかったのですが、6月はアルザスマラソンに行ったりするから、少し早めに5月になったのよん。

まずは5月12日日曜日の9時08分にPARIS ST.LAZARE駅からBAYEUXまで2時間12分の旅です。

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いろいろ本を読んで予習をして、グワーッと寝て11時20分にBAYEUX着。

 

 

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この街は駅前から個人や小グループ用のノルマンディ上陸作戦ミニバスツアーが出ています。時間のない人にはいいかも。でもけっこう値段は高いよ。(半日で350ユーロ、一日で500ユーロくらいかな?)19,5,12dday-4

さて、さっそく海に向かってGO !駅から海まで15㎞程です。

これは途中のVAUX- SUR-AUREの街の橋にあったプレート。19,5,12dday-5

1944年6月6日23時50分に橋を解放した、と書いてあります。

ここは英軍の上陸地点から20㎞ほど内陸ですが、7時30分から上陸して16時半かかってここまで侵攻したわけですね。

街には戦死した英軍兵士の写真が貼られています。

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この写真は英軍地区が終わるまでず―――っとあったのですが、どのくらいあったでしょうね・・・?英軍、カナダ軍で戦死が1944年6月6日だけでざっくり1500人くらい、全体だと数万人になるのですが、全員の写真を張っているのでしょうか??けっこう女性兵士もいましたね。

 

 

去年行ったアメリカ軍地区にはこんな写真はなかった・・・。75年たっても決して忘れないヒーローですよ。

さて、まず今日一番目の目的地、LONGUES-SUR-MERの砲台へGO!

ここにはかなり保存状態のいい砲台が4台あるのだ(ちなみに入場無料)。

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あとの3台はほとんど壊れていません。19,5,12dday-8

うわー、すげー、でかいねーー。

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これが155㎜砲・・・。

 

 

 

 

この大砲、約20㎞弾が飛んでいくそうです。

アメリカ軍地区のオマハビーチと英軍地区のゴールドビーチは16㎞程離れているのですが、その理由は途中にこの砲台があったからなんですね。

うわー、ほとんど無傷、完全な状態。

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でもここでワタクシは少しおもしろいことに気づいたのだ。こういうドイツ軍のバンカーはどこでも同じようなタイプで、厚さ2Mのコンクリートでがっちり守られているのですが、正面の攻撃はできても旋回角度が小さいから真横には攻撃できないのだ。

 

つまり真横にあったオマハビーチやゴールドビーチには横から上陸されたら攻撃できないわけね。

去年行ったアメリカ軍地区のLA POINTE DU HOCの砲台なんかめちゃめちゃバキバキに空撃されているのですが、このLONGUES-SUR-MERの砲台は無視されているようで笑える・・・。まあそのおかげでこんな無傷で完全な状態のバンカーが見れるわけなんですよ。

さて、その次はMULBERRY(マルベリーズ)作戦があったARROMANCHESへGO!

 

このあたりの風景はずーーっとこんな感じ。黄色と緑とブルー。

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こんな景色の中をひたすらチャリチャリ。

ARROMANCHESが見えてきた。

ここはノルマンディ上陸作戦のD・DAYには戦闘はなかったのですが、ものすごく重要な上陸補給作戦MULBERRY.Bがあった場所なのだ。

MULBERRY作戦→(ウィキペディア

動画は→(DSC_1461

うーん、これを日本的に説明するとどういったらいいんでしょうね?

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まあ例えば、大砲やバンカーで守られた東京湾や横浜湾を避けて、千葉の九十九里浜に人工港を数日で作って連合軍が上陸してきた・・・みたいな・・・???

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これが上陸用の桟橋の残骸。

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うわー、近くで見ると大きいよねー。

写真で見るとマルベリーズ作戦ってとんでもなく巨大な作戦なのですが、残っているのはほんのごくごく一部だけ。それでも近くで見ると大きいよねー。今日の干潮が11時くらいだからギリギリセーフ。満潮だと近づくことはできません。

これがメインストリートと記念館。入ってみたかったけど時間がないのでパス。

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ここで海を見ながらお昼ご飯。

ビール、おにぎり、キャナルラッケなど。19,5,12dday-26

うーーーん。おいしい~~。しみじみおいしいぜい。

雪山もいいけど、海で食べるおにぎりもおいしいねぇ。

このあたりは皆さんパラグライダーをやっています。

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ご飯を食べている間にはしけは波にのまれてしまいました。

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さて、ご飯も食べたし、いよいよ英軍の主力が上陸してきたGOLD BEACHに向かってGO!

これが上げ潮、満潮になりつつあるGOLD BEACH。19,5,12dday-29

GOLD BEACH→(ウィキペディア

 

 

 

VER-SUR-MERの街には上陸作戦を説明したボードがありました。

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行ってみて初めてわかったのですが、英軍の主力が上陸してきたGOLD BEACHにはVER-S-MEERの街以外はほとんど家がありません。海には堤防もありません。

動画は→(DSC_1507

高潮や台風が来たら水浸しになってしまうような人が住めないような土地です。

こんなところはアメリカ軍が上陸したユタビーチに似ていますが、そんな人家はない土地を狙って英国軍の主力は上陸してきたのだ。

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人も住んでいない・・オマハビーチのような高台のバンカーもない・・・。いいところついてきますよねー。

さて、そのあとはいよいよカナダ軍地区のJUNO BEACHへGO!

JUNO BEACH→(ウィキペディア

GRAVE-S-MERの海岸はGOLD BEACHに接していますので同じような人家がないところですが、ここからも多くの英軍、カナダ軍が上陸しています。

英国首相ウィンストンチャーチル、英国王ジョージ6世、亡命政府代表のシャルル・ド・ゴールもこの海岸からフランスに上陸しています。

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シャルルドゴールと言えば、彼の墓があるシャンパーニュ地方には巨大なロレーヌ式十字架が立っていますが、ここにも大きなロレーヌ十字架が立っています。

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この海岸のドイツ軍バンカーは、75年間波に砂をさらわれて半分砂の中に埋まっていました。19,5,12dday-38

COURSEULLES-S-MERの街に入ると、漁港があって牡蠣の養殖をやっているのでおいしそうなレストランがたくさんあります。でも立ち食いスタンドはなくて、レストランと直売店しかないのでパス。

ここにはカナダ軍のすべてがわかるJUNO PARCという記念館があります。

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これが戦死者のプレート。でもよく見ると第一次世界大戦の戦死者の名前も入っている。19,5,12dday-42

これはドイツ軍のバンカーの上でお客さんに説明するガイドさん。

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このバンカーはお金を払わないとは入れません。

でもほとんど砂の中に埋まっているけどね。

海岸はこんな感じ。19,5,12dday-49

漁港を渡って海岸をチャリチャリ~。

 

このあたりからずーっと海岸線を走れます。

 

このへんは凧揚げが盛んな土地だなー、と思っていたら違うのね。

なんて言うの?これ??パラセイリング・・??19,5,12dday-50

ウインドサーフィンの人もいっぱいいます。

このあたりは風が強い土地なのだが、1944年6月6日も強い風が吹いていた・・・。こんなかんじなのだろうか・・??風が強いということは波も高いということなのだろうか・・??19,5,12dday-51

このあたりの街は堤防もない海の横に家が建っています。

うわー何これ――・・・19,5,12dday-53

古い写真でカナダ軍の上陸の写真を見たとき、すぐ横に家が建っているのを見てびっくりしたのだが→

本当にそうでした。

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ワタクシ、日本人だから見ているだけで怖い・・。

このへんは台風とか津波とかないんでしょうか?洗濯物出せませんよ。

このJUNO BEACHのあたりはそんなに砂浜は広くないので、後続部隊が次から次へと上陸してきてかなり混乱したらしい。

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そりゃあそうだよねー。

砂浜に戦車が上陸してもすぐに県道まで行ける通路なんてそんなに多くないしね。

しかしこのあたりの海は海藻だらけで波が緑色。で、昆布臭いねー。

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またこのあたりから英軍が上陸したSWORD BEACHになります。

SWORD BEACH→(ウィキペディア

これはノルウェーの記念碑。19,5,12dday-56

ノルウェーの駆逐艦はルアーブルから出てきた高速魚雷艇にやられてこのあたりで沈没したのだ。だからほんの少しだけだけどノルウェーも連合軍。

 

 

ワタクシ、快調にチャリチャリしてたら、何やらへんてこりんな銅像発見。うーーん、何だこりゃ??と見てみると

伝説のPIPER BILL MILLINの像でした。19,5,12dday-58

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おーーー、この人の伝説って本当だったんだ――。

 

 

 

いやいやいや、失礼しました。ワタクシ、映画用にオーバーに演出した話だと思っていたのよん。

おまけにBILL MILLINって、本当にD DAYに戦死しているし。19,5,12dday-59

この人は鼓笛隊の人で、バゲパイプで『水色の帽子』『BLUE BONNETES OVER THE BORDER』という曲を吹きながらドイツ軍に向かっていったのだ。

 

 

こんな曲もやったのだろうか??

スコットランド行進曲→動画は(こちら

これはパラシュート部隊だと思うのだが、こんな感じかな?

動画は→(こちら

英国軍はナポレオンと戦争したワーテルローの戦いなどでもバグパイプを吹いているのは映画で見たことがあるのだが、Ⅾ DAYでも本当にやっていたなんて…、知らなかったぜい。

英国人はこの曲を聞くとアドレナリン全開で

『よっしゃー、やったるぜー』

という気持ちになるのだろうか??うーん、よくわからん。

チャリチャリ~と潮風に吹かれながらOUISTREHAMの街に着きました。

ここはBEACHもきれいで海藻はあまりありません。19,5,12dday-60

 

 

 

ここは大きな船も入る港で、英国のポーツマスとの間にフェリーもあります。19,5,12dday-62

現在のCASINOは海岸のすぐ横にあるのですが、D DAYにはこのCASINOで戦いがありました。19,5,12dday-61

動画は→(こちら

これは現在のフェリー乗り場あたりにあった建物かな?

海岸を離れてL’ORNE川を南下すると、フランスで一番初めに解放された場所、PEGASUS BRIDGEがあります。19,5,12dday-63

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ここは1944年6月5日から6日にかけてパラシュート旅団とグライダー部隊が風の強い夜中に電撃戦をやった場所なのだ。

ペガサス橋→(ウィキペディア

この橋の向こう側には記念館と英軍基地があるのですが、もう19時を過ぎているのでパス。

オルヌ川をチャリチャリ~と南下してカルバドス地方の中心 CAENの街に着きました。

ここは6週間も市街戦をやった街なのだ。動画は→(こちら

カーンの街に来るのは超久しぶり。19,5,12dday-68

 

 

 

丘の上に立つお城は1060年に作られたいかにも戦争用、というお城。19,5,12dday-6719,5,12dday-169

 

 

 

 

 

少し離れたところにあるCAENの駅から21時24分発の電車でパリにGO!

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車内はガラガラ。一人で4席使って、ビールを飲んでグワーッと寝てパリに着いたの23時20分。

おつかれさまでしたーー。

天気も良かったし楽しかったぜい。

子供のころからのワタクシ的なくだらない、つまらない小さな夢がかなってけっこうHAPPY。

やっぱりね、現地に行ってみないとわからないことっていっぱいいっぱいあるのよね。

本日の弾丸旅行の費用は

PARIS→BAYEAUX SNCFチケット28.50ユーロ

BAYEUX→PARIS SNCFチケット23.00ユーロ

TOTAL 51,50ユーロでした。

本当にこれだけ。今回は一回もお金を使っていません。

それでも食べきれない、飲みきれない旅行でした。

パリからBAYEUXまでは早めにチケットを買えば15ユーロで行けます。

日帰り旅行にはいいよ。

さて、2年間にわたって行ったノルマンディ上陸作戦チャリチャリ旅行ですが、説明するのは難しいよね。各ビーチで全然違うからひとことで説明ができない。

一番いいのは米映画『THE LONGEST DAY』を見ることですが、これはかなり予習しないとわからないよ。まあこれが決定版でしょうね。

英国映画はD DAYを扱った映画はあまりありません。チャーチルだったりジョージ6世だったり、人間にスポットを当てている映画はいくつかありますが。

あまり意味はないのですが、戦争映画の中で最近おもしろいのが韓国映画の例えばこんなの・・・『MY WAY』 動画は→(こちら

この映画は韓国人と日本人の幼なじみがいろいろあってドイツ軍に入って連合軍と戦うというストーリー・・・・、って、んーなことあるわけね―じゃん、的なストーリーですが。まあこのあたりのばかばかしさがおもしろいんだけどね。

《満》ちゃんの世界遺産、ノルマンディ上陸作戦チャリチャリ旅行でした。

ちゃんちゃん。

 

日帰り弾丸マラソン旅行~リール→ランス・LA ROUTE DU LOUVRE~を走りに行ってきました!

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リール→ランスマラソン~LA ROUTE DU LOUVRE~

大会サイトは・・・→(こちら

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今朝は3時に起きてマラソン大会に出かけました。

早朝(夜中)3時、もちろん地下鉄も市バスも動いていません。

てくてく・・・徒歩で19,5,12lillelens-1ベルシーのバス乗り場まで。

で、長距離バスFLiXBUSでフランス北部、ベルギーとの国境の街・リールへと向かいました。

 

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今回初めてFLiXBUSを使ってみました。

2015年にバス路線の開設が自由化されてから、路線がヨーロッパ中・2000路線以上にも広がって、以前は電車でしか行けなかったところへも、長距離バスでお得に行けるようになったのは本当にありがたい!

 

私が乗ったのは4時05分パリ発、7時05分リール着のバス。9時30分スタートのマラソンにも余裕で間に合います。料金変動制のFLIXBUS、お値段はパリからリールまで片道4,99ユーロでした。(←往復してもまだパリ市内からドゴール空港に行くより安いじゃないかー!)

リールってベルギー国境、北の端の街って思ってたけど、こんなに近かったのね。パリからバスに乗って2時間半ほどであっという間に到着。(日曜早朝の高速道路をビュンビュン飛ばして、リールに着いたのは予定時間35分前の6時半でした)

が、日曜日の6時半の地方都市。どっこもなーんにもやってません。

仕方がないので、とりあえずゼッケン受け取りができる7時半まで時間をつぶすかー、と街ブラへ。

バスが到着したのはリールにある主要駅のひとつ、1994年にできた新しいほうの駅・GARE DE  LILLE Europe。ここから500m離れた場所にある古いほうのターミナル駅・GARE DE  LILLE Flandresへ行ってみました。
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お~~立派。

 

 

さすがフランス北部の主要都市・リール、お街ですね~~。

19,5,12lillelens-5駅前の目抜き通り→

通りの両側に巨大なオブジェがいっぱい。

 

これは3年に一度開催される文化イベント『LILLE 3000』の一環で、このイベントは世界中から集めたられた現在アートを街中に展示・共有して、様々な文化を発掘するのを目的としているんだとか

2019年のテーマは、メキシコの伝説「エルドラド(黄金郷)」(大航海時代にスペインに伝わったアンデスの奥地に存在するとされた伝説上の土地)だそうで・・・、このなんとも不思議なオブジェは黄金郷をイメージしたものなのかしら??

 

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街の中心地・グランプラスも朝が早くて人気がなくひっそりとしています。

 

そろそろ時間になったので、再びリール・ヨーロップ駅まで戻ってすぐ近くのゼッケン受け取り会場のMétropole Européenne de Lilleというセンターに行ってみたのだけど・・・、ほとんど人がいない?

あれ?リールマラソンってこんなマイナーな小さな大会だったの?

広くて清潔なセンターの更衣室も私一人貸し切り状態、『ランナーのためのブレックファーストサービス』でコーヒーやらフルーツやらパンやらを置いてくれているんだけど、ほとんど人がいないので飲み放題&食べ放題。(「なんだかすいませんねぇ・・」と小さくなりながらも・・、がっつりいただきました!)

ここでゼッケンを受け取って、着替え。荷物を預けます。(預けた荷物はトラックでゴールのLENSまで運んでくれます)

そろそろスタート地点に向かうか―、とセンターから出たら…、うわ!駅から行列が続いているじゃないかー!

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なるほど。皆さんあさイチのリール着の電車で今到着したというわけね。

あとでサイトを見たら、今年で14回目となるこの『LA ROUTE DU LOUVRE』。参加者1万5000人超の国際大会、高額賞金も出る人気大会というではないか!(10㎞、フルマラソン、マラソンリレー、歩きの4種目合計)

おー。私ってゼッケン受け取り一番乗りでラッキーだったのねぇ。

マラソンはLILLE FLANDRES駅前のFAIDHERBE通りからスタートです。

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LILLE FLANDRES駅前も構内もスタートを待つランナーであふれています。

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9時30分にマラソンとマラソンリレーがスタート!

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3時間15分から15分刻みで4時間30分まで旗持ちペースメーカーがいるけど、スタートは並んだ順で好きなところからの自由スタート。

コースはLILLEをスタートして、リールの街を出たら、ゴールLENSまでの42,195㎞をいくつかのコミューンを通過してほぼ直下する感じで進む片道コース。

心拍計も持たない、ペース配分も考えない、出たとこ勝負のてきとーランナーの私。なにげに前のほう(本気ランナーエリア??)からスタートしちゃって、すっかり周りの雰囲気に乗せられて、実力以上のスピードでスタートしてしまったようです。

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前半、3時間45分の旗持ちさんを追い越して3時間30分にも追いつく勢いで調子よく(調子に乗って?)進んでいました。

しかし、実力以上のことをしたらやはり後が続きません・・・。案の定、15㎞を過ぎたあたりからすでに失速。

後半には再び3時間45分の旗持ちさんに追いつかれ、追い越され、あとはずるずるコース・・・。

前日までの大雨が嘘みたいな快晴。お天気は最高なんだけど、気温がグングン上がって、じりじり太陽が体力を消耗させます。

2,5㎞毎とこまめに給水所があったので、『次の給水所まで頑張ろう!』と気合を入れながら前へ進みました。

39㎞地点、LENSの街に入ったら車や建物が増えて応援の人も増えてきました。

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で、ルーブルランスの前にゴー―――――ル!

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ふう、なんとかたどり着けた―。きつかったーー。

 

19,5,12lillelens-24↑ルーブルランス美術館の前に特設された巨大スクリーン。

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ランナーは『フライドポテト無料券』がもらえました。ビールでカンパーイ。お疲れさまー。

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『ランス』と言えばシャンパーニュのランス(REIMS)を思いつくけど、こちらはつづりの違う『LENS』。2012年にパリのルーブル美術館の別館としてルーブル・ランスができた場所です。

フランス北部のかつて炭鉱で栄えた街、今は典型的なさびれた片田舎になぜルーブル美術館が?って感じで、何もないところに急に現れたガラス張りの近代的な美術館とその前の美しい庭園に圧倒されます。

・・・←実際にルーブルランスができたおかげで超有名になってすごい人が訪れるようになったんだろうけど、そうじゃなかったら過疎化が進む田舎町だったんだろうなぁ・・・。

このルーブルランスには、パリのルーブル美術館から貸し出された紀元前3500年前から19世紀までのルーヴルのコレクションが時系列順に展示されている常設展の『グランド・ギャラリー』と企画展の『企画展示ギャラリー』の2つの大きなギャラリーがあって、なんとどちらも無料で入場できます。太っ腹~!

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もちろん行ってみました。はい。

『企画展示ギャラリー』のほうの、展示中のテーマが”Homère”。

Homèreさん(ホメロス)って紀元前8世紀の有名な叙事詩を書いたギリシャ詩人だそうですが、全くわかりませんでした(チーーン)←帰ってから息子(11歳)に話したら、「今、ちょうど学校で習ってる」と言われてしましました。(再びチーーン)

 

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↑この写真はルーブルランスから見えるボタ山。(Terrils Jumeaux)

しばらくゆっくりして、LENS駅から電車に乗ってLILLEへ戻りました。

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朝はひっそりしていた街もとっても賑わっていました。

 

今回はあまり時間がなかったので帰りのバスまでの1時間ちょっとを街をぶらぶらしただけだったけど、LILLEはコンパクトな街に見どころがいっぱい。ベルギーに近い、独特でかわいらしい雰囲気を楽しめます。

次はもっとゆっくりじっくり周ろうっと。フランドル地方のグルメも!と心に決めて・・・再びFLIXBUSに乗って帰パリ。

はあ、楽しかったー。今日はまるまる一日をめいいっぱい楽しめました。

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☆☆MARATHON LA ROUTE DU LOUVREのいいところ★★

●パリから日帰りで行ける。

●参加費が安い(30~50ユーロ)

●参加賞はありきたりの半そでtシャツではなくて、長そでジャケットがもらえた

●片道コース

●スタート地点、ゴール地点の雰囲気がいい。

● LILLE観光&ルーブルランス見学ができる。

 

★★MARATHON LA ROUTE DU LOUVREのイマイチなところ★★

●コースが単調でだれる

●ゼッケン受け取り場所がわかりづらい

●シャトルバスがゴール地点からものすごーく離れていてめちゃくちゃ場所がわかりづらい。

↑何人かのスタッフに聞いたけど、みんなビミョーに言うことが違って混乱した

●ゴール地点にシャワーサービスや更衣できる場所がなかった

●帰りの電車(LENSからLILLEに戻る電車)が1時間に1本しかなかった(所要時間は40分)

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~Rambouillet Sport 20㎞~を走りに行ってきました!

今年の日本のゴールデンウイークは土日を含めてカレンダー通りに休むと最大10連休というかつてない大型連休、かつ年号が平成から令和になるとってことで、世間は盛り上がっているみたいですね。

 

一方のフランスもイースターやメーデーの前後を休めば連休にできる、ってことでバカンスに出かけている人も多いみたいですが・・・・・・、フンッ!私は何も予定ないですよ。いつも通りの日常生活ですよ!

と、くさっていても、せっかくの日曜日を家でゴロゴロ過ごしていても仕方ないので・・・、今日はランブイエまで走りに行ってきました!

ランブイエ。パリの南西約50キロにあり、パリモンパルナスから急行TERに乗ると、約30分、と、パリからお出かけしやすい立地ながら、広大な森に、ゆったりと流れる川、多くの城が点在し、フランスの美しい田舎の風景が堪能できるイル・ド・フランス地方の都市なんです。

そして私が今日走ったのがこちら→LA Rambouillet Sport 20㎞

 

今年で16回目の開催となるこの大会、子供マラソン2種、20㎞マラソン、10㎞マラソン&歩きの計5種で800人ほどの参加者のある人気大会です。

何といっても美しいランブイエ城、公園、森を走るコースの美しさが魅力。

まずはランブイエの駅からてくてく。

お城の公園を通って大会本部へ向かいます。

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1375年に建てられて、ルイ16世やナポレオンも利用していて、現在はフランス大統領の別邸となっているランブイエ城の横を通り過ぎたら・・・。

大会本部に到着です。

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19,4,28rambouillet-6ゼッケン受け取り、荷物預け、スタート&ゴール地点、全部ここ。

 

 

 

あいにくの天気ですが、気温は10度をちょい切るくらいで走るのには最適の温度。

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コースが素晴らしかった!

広大なランブイエ城の庭園、森を回る100%自然のコース。ほぼまったいら、静かで広くて全くストレスなし!

お城の周りもぐるっと回りました。

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お天気が良かったらきっともっと最高だったんだろうなぁ・・・。

で、美しいランブイエ城をバックに直線コースをダッシュしてゴー――――ル!!

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ゴールした後に雨が降り出して早々に帰路に着いたけど、お天気が良ければ公園でもっとのんびりしたかったなぁ。

このLA Rambouillet Sport 10㎞&20㎞、男女年齢別各カテゴリー3位まで表彰あり、シャンパンが当たる抽選会あり、子供のためのアニメーションあり、と、賞品&アニメーションも充実している大会です。

パリからほど近い場所で気分転換して楽しむのに最高な大会ですね!

フォンテーヌブローの森 ワラビ狩りハイキングに行きました!

パリマラソンを走った先週の寒さとは打って変わって、今週に入って25度以上の暑さを感じるほどにぐいぐい気温が上がりました。

毎年、自宅近所の公園のボタン桜が咲いたら『ワラビ狩りの季節がやって来た!』とこのボタン桜を”ワラビ採り頃の目安”にしているのですが・・・、ワラビ狩り当日の朝のボタン桜はこんな感じ・・・↓↓↓↓

18,4,22WARABI-18←花が咲き切ってすでに葉桜になっちゃってます。

さーて、フォンテンヌブローの森のワラビはどうだろう・・・?

集合はいつものパリ・リヨン駅、スタバ前。

学校の春休みに入った最初の日曜日&イースターの連休で駅はごった返してます。

電車もすごい人!19,4,21warabi-1

(※電車の中で↓”森の真ん中の停車場”で下りますからね~、と、参加者の皆さんに再伝達するつもりが、乗客が多すぎて身動き取れなくて伝えられず・・・、K池ファミリーが一つ手前のBOIS LE ROIで下りてしまった!!)

 

今回の参加者は38名。(うち子供9名)大勢の方にご参加いただきました。

森の真ん中の停車場で下車。

さあ、ワラビ狩りへGO!

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19,4,21warabi-4新緑が気持ちいい~

いつものように《満》さんから注意点の説明・・・。

『慌ててとらなくても、ワラビはいくらでも取れますから心配しないでくださいねー』

『数か所の”ワラビスポット”で時間をとります。なので、歩いてる途中でワラビをとるために立ち止まらないようにしてくださいねー』

そうしないと、参加人数が多いので前を後ろで距離が開いてしまいます。

が、今年はいつもと様子が違う??

19,4,21warabi-3例年はとり切れないほどのワラビがあちこちに生えているのに、今年は明らかに少ない。

そして採ったワラビも筋っぽくてなんだか固そう・・・。

 

 

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去年秋に『フォンテーヌブローの森 キノコ狩りハイキング』に来た時も(レポート)少雨と高温のせいでキノコがほとんど生えていなかったけど、どうやらその影響&傾向がまだ続いていている模様・・・。

それでも数か所のワラビスポットでそこそこ取れました。

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お昼前、気温がグングン上がって暑い!

フォンテーヌブローの森の一番の高台、TOUR DENECOURSまで来ました。

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ここを下って少し行けばお昼ごはんだ!

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19,4,21warabi-16一つ手前の駅で下りちゃったK池ファミリーがここで本隊に追いついた!よかったー。

子供たちもいっぱい頑張って歩いたね。

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参加者でおかずやおやつを回しあって・・・、イースターって、ことで、子供たちは参加者が持ってきてくれたチョコで『チョコレート探し』・・等々。

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しっかり歩いた後で自然の中で大勢で食べるご飯は本当においしいですよねー♪

昼食後は先に帰る組はここでコースカットして解散。お疲れ様でした。

後のメンバーは引き続きハイキング後半戦へGO!

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今日はお天気が最高で見晴らしも最高♪

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ここを過ぎれば巨石ゴロゴロコースです。

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そしてFONTAINEBLEAU AVON駅にゴ――――ル!

おつかれさまでしたー。

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採ったワラビを早速いただきました。

ワラビ納豆、ワラビとろろがけ、ワラビキムチ、ワラビ胡麻和え、ワラビスパゲティ。

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ワラビはそのほかにもいろいろアレンジ可能なんです。

ワラビのあく抜き&料理いろいろは→(こちら)をどうぞ!

今年も森に行ってワラビを採って、ワラビのほろ苦い味わいとほんのりぬめりに春を感じられました♪

≪満≫ちゃんの全然どうでもいい話~ノートルダム大聖堂火災事故について~

ワタクシがシャルトル大聖堂へ下見に行った翌日月曜日の夕方、パリのノートルダム大聖堂が火事になりました。

燃える小屋根と崩れ落ちる先頭のショッキングな映像や、

『ノ、ノ、ノートルダムがメラメラと燃えている―――。燃えている――――――!!!』

と泣き叫ぶ市民の姿が世界中に流れました。→(こちら

火事の当日と翌日は近づくこともできなかったのですが、完全に火が消えた水曜日にちょっくら見に行ってきたのよん。(※最近は行動がバレバレですね、Y美子さん&T橋さん!)

 

地下鉄4番線で行ったのですが、CITEの駅は閉鎖されていて降りられませんでした。

19,4,15incendiend-1←これがサンミッシェル側から見た,出火から45時間たった正面ファサード。

 

 

 

「えっ?きれいじゃん・・・・。どこが燃えたの??」

 

シテ島には住民以外の人は入れません。19,4,15incendiend-4

 

 

 

 

 

花屋、CAFE,レストラン、お土産物屋もあるのですが、これでは仕事になりませんね。

 

消防士さんがまだ塔の当たりに数人。19,4,15incendiend-2

 

 

 

 

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ガラスはあまり割れていません。

南のバラ窓も無事で割れていませんが、その上側にある小型の丸窓はすべて割れています。

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19,4,15incendiend-7かつてここに屋根があったわけですね。

 

 

 

 

黒焦げになった木片が散乱して真っ黒にすすけたノートルダム大聖堂をイメージしていたのですが意外ときれいな状態。

19,4,15incendiend-14これが出火元の工事現場の足場。原因は何でしょうね?

日本でも作業員の失火で法隆寺金堂を燃やしてしまったことがあるけど・・・。

 

 

セーヌ川と大聖堂の間には宝物室があるのですが、これも無事。

大聖堂の周りにはすごい人が集まっています。19,4,15incendiend-3

 

 

 

 

 

これが北のバラ窓あたり。上側の小型の窓はすべて割れています。

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ド素人のワタクシ的には『外側はけっこうきれいじゃん』というのが正直な感想。

内側はみれないのでよくわからない?

マクロン大統領は『5年以内に以前よりさらに美しく再建する』とぶち上げていましたが、本当にできるかもしれないね・・・。

フランスの大富豪たちも競うように次々と巨額の寄付を表明していて、ほんの数日でものすごいお金が集まっているようです。週末にはチャリティコンサートもあるし。まあ今の世の中、世界中からクリック一つで寄付ができるからね。

しかし木造の屋根と尖塔を再建するのに数千億ユーロみたいなお金が本当に必要なんでしょうか?

 

話はコロッと変わりますが、先日シャルトルに下見に行った時、ロマネスク建築部分が一部残っている古い古い教会に入ったのですが、教会の内部がすごく明るかったんですね。

うーーん?なんだこりゃあ??とみてみると、ステンドグラス部分に白いすりガラスがはめ込んであるのよん。

中世時代のステンドガラス一部残っているのですが、完全な方ではなくて一部分だけであったり半分だったり・・・。

教会の内部も質素で建物の古ぼけて見える・・・。

『あー。これはお金がないんだな――』と思いましたね。

フランスの教会は拝観料なんてないし。

LYONで牧師が長年にわたって少年たちに性的いたずらをしていたスキャンダルがありましたが、(※最近映画にもなった)若い人たちはどんどん教会やカトリックから離れていき、どこの教会も古いばかりで予算がなくて困っているようです。

まあ、教会に行って牧師のうざい話を聞くよりケータイいじっているほうが楽しいもんね。

純白のドレスを身にまとい世界中から人とお金を引き寄せるスーパースターのノートルダム大聖堂。

ヨレヨレ、ボロボロ、穴のあいた修道着でその日暮らしの、その他の名も知られていない教会たち。

うーーん。なんだかなあ。

大富豪と黄色のベストのデモ参加者のような・・・?

フランスの縮図のような・・・?

 

以上。≪満≫ちゃんのメラメラと燃える、どうでもいい話でした。

ちゃんちゃん。